きよし師匠の釣り指南2015年



 2015年12月6日(金)鹿島堤防 17:00〜21:00  
鹿島堤防 メバル・メジナ狙い
 陽もだいぶ短くなった。4時30分には暗くなり、5時はもう夜である。メバル・メジナの時期になった。良型メバル、メジナを狙い、鹿島堤防に出かけた。

今日の活性はどうか

 餌はアオイソメ、そして、ソイ狙い塩サバも持参した。まずは、浮きふかせで、アオイソメをつけた電気浮き仕掛けの竿を2本準備する。しばらくして浮きが沈む。合わせるが、空振り。餌はなくなっている。すぐにアオイソメをつけ投入する。浮きに動きが出る。少し消し込まれる。十分消し込むまで待つ。浮きが徐々に沈む。ここで合わせる。ゴンゴンという引き、これはメジナか、ハリスを切られないように、魚の抵抗を竿の弾力でかわし、リールを巻き、一気に抜きあげる。25センチクラスのメジナである。最初の一尾はいつもうれしい。
 すぐに餌をつけ投入する。しばらくして、同じような浮きの動きで同サイズのメジナを上げる。今日は活性が高いようである。

塩サバ効果はあるか

 ここで、底を狙い、天秤に一本鈎仕掛けをつけ、堤防際の底を塩サバで狙う。竿は置き竿にする。しかし、これには全く反応がない。以前、釣りあげたサバの切り身には、魚の反応がよかったが、スーパーの塩サバは全く反応がない。


メバルは上がるが
 少し遠目に投げた浮きが消し込まれる。リールを巻くと、20センチクラスのメバルが上がる。元気よく消し込まれる場合、ほとんどが20センチクラスのメバルである。メバルは上がるが、サイズ不足。今回は良型のあたりはなかった。8時を過ぎても、メジナの活性はよく、釣れる。

 9時餌切れで終了となりました。30センチオーバーの良型は上がりませんでしたが、メジナの引きは強く、楽しめた釣行でした。


本日の釣果  メジナ×10(23〜27cm)、メバル×5(18〜22cm)、海タナゴ×2





   
 2015年11月6日(金)鹿島堤防 0:00〜9:00  
鹿島堤防 ヒラメ・ソウダ狙い
 今回は、前回のリベンジでヒラメ、そしてソウダ狙いである。前回の失敗を反省し、新たに3号竿とリールを新調し、大物に対応できる万全の態勢で臨む。

深夜のアジはどうか

 今回もアジは渋い。サビキにかかるのは、豆アジのみ。これは、ヒラメ餌に必要なのでありがたいが、やはり23〜25cmクラスのアジがほしい。メバル用に、アオイソメを用意してきたが、深夜は中々メバルもかからない。ここで、天秤仕掛けに一本鈎で底近くをアオイソメをつけ狙う。竿は、置き竿にし、鈴をつける。するとこれに、なんとアジがかかる。ただ、これも、時々である。

早朝のヒラメ釣り

 今回も、豆アジは、コンスタントに釣れる。10匹ほどになる。これで、ヒラメ餌は十分である。今回は夜明け前に仕掛けを投入する。夜が明け始める。竿につけた鈴が鳴る。そして、竿が円を描くが、それ以上は曲がらず、元に戻る。少し様子を見て、竿を上げ、餌を見る。豆アジはついていたが、死んでいる。生きのいい餌に付け替え、仕掛けを落とす。すると、落としていいる途中に魚のあたり。強い引き、ドラグを調整する。ドラグが鳴り道糸が出される。これは青物か、道糸の出が止まったところで、リールを巻く。徐々に海面に上げる。ヒラメである。タモを用意する。タモ入れに2回失敗し3度目に入れる。堤防に挙げる。50cmオーバーのヒラメである。よく見ると、チモトのハリスが緩くなっていて、もう少しで外れるところであった。間一髪間に合った。
 
ソウダの回遊
 7時を過ぎ、ソウダのナブラがでた。しかし、前回ほどでない。弓角には全く反応しない。8時を過ぎ堤防の回りをソウダが回遊しているのが見える。オキアミ仕掛けを投入するが回遊とタイミングが合わず、ひたすらフグの餌になるだけである。9時になり納竿としました。


本日の釣果  ヒラメ(55cm)、アジ×9(18〜23cm)、豆アジ×10、メジナ(23cm)、ソイ(24cm)、メバル×2





   
 2015年10月24日(土)鹿島堤防 3:00〜9:00  
鹿島堤防 ヒラメ・青物狙い
 台風、低気圧の影響で、海が安定せず、なかなか釣行できない。比較的穏やかな土曜の早朝時間が取れたので鹿島堤防に出かけた。この時期、ソウダガツオが回遊してくる。鹿島に来るソウダガツオはヒラソウダで、刺身にすると非常においしい。今回は、ソウダの状況を確認したい。
 堤防到着3:00。土曜の早朝、ルアーマンがいる。

早朝ののアジ

 暗いうちは、ヒラメ、青物の餌用に小鯵を狙う。しかしアジの活性は低く、中々釣れない。それでも、時々浮きが消し込み。アジがあがる。今回は餌にちょうど良い豆アジが時々かかる。すぐに、エアーポンプを入れた水汲みバケツに投入する。夜明け時には9匹釣れていた。

夜明け、ヒラメ釣り
 夜明けと同時に、ヒラメ仕掛けを堤防際に仕掛ける。そして、青物用に浮き仕掛けに豆アジをつける。
 すると直ぐ、ヒラメ竿に反応がある。鈴が大きな音を立てて鳴ると同時に竿が満月になる。すぐに、竿を持つと、ガツンと非常に強い引き。一気に竿が海面に突き刺さる。慌ててドラグを調整する。そして、リールを巻く。再度、魚のものすごく強い引きに会う。このとき、道糸が根に入られたか、一瞬で切られる。なんとも残念な結果である。かかった魚は、ヒラメか、ワラサか、フッコか、非常に残念である。ここで反省、竿が固い投げ竿、リールも古いリール。大物とのやり取りには扱いにくかった。

青物がかかる
 しばらくして、今度は、浮き仕掛けの浮きが消し込む。これは、カンパチか。引きは強烈。こちらは、竿も、リールも大物対応できる。ドラグを調整し徐々に海面にあげる。銀色の魚体、カンパチか。そばにいたルアーマンがタモの手助けをしてくれる。何とかタモに入れ堤防に上げる。あがってきたのは50センチクラスのイナダか。カンパチではなかった。しかし、帰ってからよくみると、なんとヒラマサであった。

ソウダ狙い

 7時を過ぎ、ナブラが起きる。ここで、スキップバニー+弓角を用意する。最初これを、投げ竿で行う。当然竿は固い。遠投しやすいので投げ竿で投げる。何度か投げていると、魚のあたり、慎重にリールを巻く。しかしこのリールはヒラメを逃したリールで古く、扱いづらい。堤防際まで寄せ、一気に抜きあげるが、魚は、堤防のへちに当たり、海面に落ちてしまった。竿の長さが、通常使っている5.3メートルの竿より短く、巻き上げが少なすぎたの原因である。がっかりである。初ソウダは、お預けになってしまった。ここで、竿を3号竿に変え、リールを変える。
 しばらくして、近くでナブラが立つ。急いで、ナブラの先に投げ入れ、ナブラの中をスキップバニー+弓角を通す。すると魚の手ごたえ。今度は竿の長さも、リールを扱いなれた道具で、十分ひきつけ、一気に抜きあげる。堤防に初ソウダが上がる。
 その後も、狙うが、中々近くでナブラがたたず。9:00納竿としました。

 帰ってきて、良型のイナダ(50cm)がヒラマサと分かり、こちらも初ヒラマサでうれしい一尾となりました

本日の釣果 ヒラマサ(50cm)、ヒラソウダ(32cm)、メジナ×2(23cm)、アジ×6(21cm)




   
 2015年10月9日(金)鹿島堤防 6:00〜20:00  
鹿島堤防 カンパチ、アジ狙い
低気圧通過後鹿島港内での釣り
 天候不順、台風等、中々思うような釣行ができないうちに秋になり、今年も、カンパチはつれないかと思いながら、今回は鹿島港内に早朝よりでかけた。今年初めての釣り場である。弾丸低気圧の影響で波は高いが、港内は比較的穏やか。しかし風が強く向かい風で釣りづらい。餌の小鯵は釣れないだろう予測して、スパーで小鯵を調達。さて、この小鯵にカンパチは食らいつくか。陽が上がった6:00釣行開始。もう少し早く夜明け前ぐらいのほうが、買った小鯵効果があるようだがとおもいつつ釣行開始
スパーの小鯵の効果は
 大きさはほどよい。浮き下2ヒロに買ってきた小鯵をつける。30分経過、変化なし。1時間経過し変化なし。ここで、アオイソメをキス仕掛けにつけ、投げ釣りでキスを狙う。何投目かに、わずかな魚のあたり、上がってきたのは、なんと小鯵である。ここで、この小鯵に餌を付け替える。
やはり、生き餌に分がある
 しばらくして、カンパチ竿が満月になり、海面に突き刺さるように引っ張られる。あわてて竿を持つ、強い引き。久しぶりのカンパチの引きである。ドラグを調整し、魚の抵抗をかわし、リールを巻き、徐々に海面に上げる。海面に上がってきたのは、良型のカンパチである。一気に抜きあげる。今季初カンパチ(40センチ弱)である。
 その後、投げ釣りにキスが上がり、これを生き餌にするが、サイズが大きいせいか全く、反応がない。11:30この場所をあきらめ移動する

Part2(午後釣行)
 場所を変え午後の釣行開始。ここでは、アジを中心にサビキ釣りを行う。しかし全くつれない。唯一かかったのは、ボラであるが、抜きあげるときに外れる。
 夕方16時を過ぎ、やっと浮きが消し込む。かかったのは、サバである。サイズは25センチぐらい。その後つづけてサバがかかる。そして17時を回ってから、アジがかかる。しかし時々である。入れ食いはなく、20時納竿とした。カンパチは上がったもの消化不良の釣行でした。

本日の釣果  カンパチ(38cm)、サバ×6(23〜27cm×6)、アジ×6(15〜23cm)、





   
 2015年8月7日(金)鹿島堤防 0:00〜7:00  
鹿島堤防 アジ、ヒラメ・青物狙い
熱中症対策
 猛暑の中、熱中症対策が必要である。釣りもこの時期は、水分と塩分補給が必須である。以前はあまり重要に考えていなかった塩分補給、最近大切さを感じている。よく、深夜から早朝の釣行したあとで、足がつる(こむら返り)ことがあった。筋肉疲労と考えていたが、どうやら、水分と塩分不足が原因のようである。最近は、必ず、スポーツドリンクと梅干しを持参し、補給している。喉が渇いていなくても、こまめに水分補給する。そのおかげか、足がつることはなくなった。
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 実はこのことを知ったのは、増田明美(元マラソンランナー)さんの話からである。彼女が引退後、市民マラソンに参加した。完走し「バンザイ」をしてゴールインした時、上げた両手がけいれんし動かせなくなくなり、そのまま、担架で運ばれ病院に入院してしまった。本人は、こまめに水分補修していたのになぜケイレンしたか、原因がわからなかった。実は水は飲んでいたが、塩分補給はしていなかったのである。
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深夜のアジ

 深夜のアジ釣り、今日はどうか。コマセ籠に市販のサビキを使い浮棚1メートルで始める。一投目、反応がない。2投目反応がない。海面は湖のようである。潮がうごいていないのか。3投目、やっと浮が沈む。引きも強い、堤防に抜きあげる。良型(23cmオーバー)のアジである。やはり最初の一尾が釣れ期待が持てる。次もすぐに浮に変化がありアジが上がる。ここで、竿をもう一本出す。表層と少し深めを狙う。表層棚で小あじ、中層で大アジ狙いである。

良型サバが上がる
 表層棚の浮が横に走る。これはサバか、引きが強い。一気に堤防に抜きあげる。30cmクラスの良型のサバである。すぐにえらと内臓を取り、水汲みバケツに入れる。このクラスのサバは引きも強く引き味がいい。コマセを詰め投入すると、同サイズのサバが上がる。夜明けまでにこのクラスのサバを6尾上げる。
 アジはその後もコンスタントに釣る。ひらめの餌サイズは2匹しか上がらなかった

夜明け、ヒラメ釣り
 午前4時を回り、夜が明けてくる。ヒラメの餌サイズは2匹である。ヒラメ仕掛けを用意し、エサを付け投入する。その間も、サビキで小あじを狙う。夜が明けると、アジもサバも釣れなくなる。少し遠投したサビキに小鯖、マイワシが上がる。ヒラメの餌をマイワシに変える。
 すると直ぐ、竿に反応がある。少し見て、竿をあおると根掛りである。気を取り直して、再度、仕掛けをつけ、アジを付ける。しばらくして、竿につけた鈴が鳴る。竿を持つ、しかし、今回もね掛りである。2度あることは3度ある、3度目も根掛りで仕掛けを失くし、納竿としました。
 ヒラメは残念も、良型サバは今後の青物に期待です。今回ナブラもなく、青物は不発でした。次回はヒラメ仕掛けに対策をして臨みたいと思います。

本日の釣果  サバ×9(30〜32cm×6、25cm×3)、アジ×27(15〜25cm)、





   
 2015年7月31日(金)鹿島堤防 0:00〜7:00  
鹿島堤防 アジ、ヒラメ・青物狙い
 7月は初旬は雨、台風と釣りにならず、梅雨明け以降は、南風でなぎの日が多く、潮が流れず、魚の活性が低下しているようで、青物も不調のようである。さて7月最終日、深夜釣行を行った。暗いうちはアジ、そして明け方、ヒラメ、青物狙いである。この釣りの最重要課題はエサの小魚が釣れるかどうかにかかっている

深夜アジはいるか

 堤防には、深夜にもかかわらず、釣り人はいる。お気に入りのポイントには、2名の釣り人がいる。あまり上がっている様子はない。隣に竿を出す。アジようにカゴ浮サビキ仕掛けを作る、、棚は表層である。深夜のアジは表層に上がってくる。コマセを詰め、第一投を堤防より3メートルほど先に投げる。次に、堤防際の底狙いで天秤に吹き流しでアオイソメを付けメバルなどの底ものを狙う。これは、鈴をつけ、置き竿にする。少し様子を見る、アジ仕掛けには、何の反応もない。リールを巻き、コマセを詰め再度投入する。しばらくして、浮が消し込む、リールを巻く、アジである。アジはいた。それから、一投一尾かかる。オキアミをつけると、必ずフグがかかる。フグをいかに避けて釣るか、この時期のアジ釣りのポイントである。アジの活性が低いときには、オキアミは効果があるが、フグの活性が高いと、先にフグにとられる。

底ものはどうか
 置き竿にした、底もの狙いの竿にも反応がです。鈴が鳴る。急いで、竿持つ、良い引きである、メバルか、リールを巻くと、メバルである。深夜でもメバルがかかる。その後はドンコ、フグと、メバルの追加はなかった。

青物、ヒラメ釣り
 午前3時を回り、餌サイズのアジは1匹のみ、これでは、青物、ヒラメはむりか、夜が明けてくる。アジの活性も下がる。表層狙いの仕掛けにメアジがかかる。メアジは刺身がおいしい。サイズは小さい、エササイズか。そして、夜が明ける。初め、小あじで青物狙う。そして、サビキに小鯖、ウルメイワシがかかる。早速、イワシを青物用に、小あじは、ヒラメ用に変更して投入する。青物竿は変化ない。ヒラメ竿は投入後、竿先が動く。アジが活発に動いているのか。そして、しばらくして、竿が上下に動き、引き込まれる。竿を持ち、リールを巻く。重量感のある魚の手応え。ヒラメか、リールを巻く。海面に浮上したのは、ヒラメである。ここで、先月購入した、タモ(ダイワの60cm)を取り出し、無事スムーズに取り込むことができた。タモを出すのも取り込むのも円滑にでき、タモを新品した甲斐があった。堤防に上げすぐに締める
 陽が上がり、7時納竿としました。アジはほどほど釣れ、青物は不発も、ヒラメが釣れ満足の釣行でした。




本日の釣果 ヒラメ(50cm)、アジ×25(15〜25cm)、サバ、メバル(25cm)


 



   
 2015年6月26日(金)鹿島堤防 0:00〜7:00  
鹿島堤防 アジ、スズキ・青物狙い
 アジが釣れだし、サイズも良い。まずは深夜、アジを狙い、夜明けにイワシエサで、スズキ、青物狙いの予定である。天気は梅雨の中、曇り予定。金曜夜からから小雨との予報である。

アジはどうか

 堤防到着0:00、帰りかけの釣り人に釣果を聞くと、アジはあまり釣れていないとの返事。少し不安になるが、いつものポイントに向かう。天気は曇り、風は弱い、波も静かである。まずは、アジ調査、竿を2本準備する。1本はサビキにコマセ籠でつけ、電気浮で表層を狙う。もう一本は、胴付3本針仕掛けにオキアミを付ける。竿をあおり、コマセをまく。15分ほど経過し、アジサビキ仕掛け、胴付3本針仕掛けの浮が消し込む。アジである。23cmサイズのレギラーサイズを上げる。これをきっかけに、アジが切れ目なく釣れだす。特に胴付3本仕掛けの竿には良型(25cm前後)がかかる。しかし、竿の先端に付けた鈴に道糸が絡まり、魚をバラしたり、ガイドに道糸を絡めたりと、かかった魚を何度かバラす。それも強い引きのため、残念である。
 そんな中、3時ごろにこれまでにない引き、慎重に抜きあげる、27cm、今日一番のサイズを上げる


夜明け前、青物を狙う
 午前4時を過ぎ、夜明け近くになる。表層をサビキでイワシを狙う。最初カタクチイワシ、続いて、ウルメイワシが上がる。すぐに青物仕掛けにイワシを付け投入する。青物竿は2本だす。しばらく様子をみるが、反応がない。イワシ釣りを再開する。そして少し経つと、一本の青物竿の道糸が引っ張られている。竿を持ち、リールを巻くと魚の手応え、ドラグを少し緩め、リールを巻く。前回のスズキの引きほどではないが、強い引き。徐々に海面に上げる。青物である。サイズはそれほど大きくない。これなら抜きあげられる。堤防に一気に抜きあげる。イナダである。サイズは44cm。これまでのスズキには物足りないが、この時期の青物としては、十分なサイズ。その後、もイワシで狙うが、イワシがすぐに弱り、やはりアジでないと持たない。
 7:00になり納竿としました。



本日の釣果 イナダ(44cm)、アジ×40(18〜27cm)


 
   
 2015年5月29日(金)鹿島堤防 0:30〜6:30  
鹿島堤防 アジ、スズキ・青物狙い
 先週はアジは釣れなかったが、大物スズキを釣り上げた。さて今週はどうか。天気は金曜午後から小雨との予報で雨が気になったが、アジ、そしてスズキ・青物狙いで鹿島に出かけた。
アジもそろそろ釣れてよいころである
 堤防到着0:30、帰りかけの釣り人に釣果を聞くと、アジが時々釣れたとのことで、アジに期待がかかる。天気は曇り、風は弱い、波も静かである。まずは、アジ調査、竿を2本準備する。1本はサビキにコマセ籠でつけ、電気浮で表層を狙う。もう一本は、胴付3本針仕掛けにオキアミを付ける。またもう一本、電気浮で底狙いでアオイソメを付けメバルを狙う。15分ほど経過し、アジサ仕掛け、胴付3本針仕掛けの浮が消し込む。リールを巻くと途中で軽くなる。仕掛けをみると、浮下から仕掛けがなくなっている。道糸の結び方が不可全だったようである。最初から仕掛けを失くしがっかりである。気を取り直して、仕掛けを付け直し、オキアミを付け投入する。
 しばらくして、サビキ仕掛けの浮が消し込まれる。リールを巻くと魚の手応え、アジである。鹿島にもアジが回ってきたようである。すぐに隣の胴付オキアミ仕掛けの浮も変化があり、リールを巻くと良い引きである。良型のアジ(23cm)がかかる。入れ食いとはいかないが、15分に1匹ペースでアジがかかる。
 2時を過ぎたとき、胴付3本針オキアミ仕掛けの浮が一気に沈む。リールを巻くと、強い引き、これは大アジか、慎重に魚とやり取りし、堤防に抜きあげる。大アジである。サイズは尺サイズである。アジも出始めは良型が上がる。あたりが明るくなると、フグが釣れだし、アジの当たりもなくなる。

夜明け前、イワシはどうか
 午前4時を過ぎ、夜明け近くになる。前回はこの時間帯から、イワシの群れが入ってきたが今回はどうか。スズキ・青物釣りは、エサのイワシ・小あじが釣れないと話にならない。夜明けとともにルアーマンの姿がみえる。
 イワシの海面を跳ねる音がしない。表層をサビキで誘う。すると、浮が動く、リールを巻くと小魚が3匹ついている。取り込むまでに2匹落ち、1匹になる。マイワシである。水汲みバケツに入れ、再度コマセを詰め、表層を狙う。すると、浮が消し込む。リールを巻くとサビキが絡んでいる。それでもイワシが2匹ついてくる。5匹釣れたところで、青物狙いの竿をだす。今回は2本だす。イワシはすぐに死んでしまうため、つり上げてすぐつけないといけない。その点小あじはよいが、小あじは釣れない。

スズキか青物か
 4時半、夜が明ける。浮に変化があり、沈んだり、浮いたりし、そのうち沈まなくなる。リールを巻き、エサを確認すると、いない。すぐにエサのイワシを付けるが、ほとんど死にかけている。それでもつけて投入する。もう一本のリールを巻くと、エサがない。こちらもエサを付け替える。30分経過し浮にうごきがあるが、回収すると、エサだけ取られている。エサが少なくなってきた。サビキでイワシ釣りに集中していると、ドラグの鳴る音がする。一本の竿が大きくしなり、道糸が出ていく。急いで、竿を持ち、リールを巻く。強い引き、ドラグを調整し、魚の動きが止まった時、リールを巻く、これを繰り返す。魚は青物か、スズキか。
 海面に上げる。スズキである。これは大きい前回と同サイズか、通りかかったルアーマンがタモの手助けしてくれる。このサイズは一人では難しいい。タモにスズキが大きすぎ入らなかったが、なんとか無事堤防に上げることができた。タモで助けてくれたルアーマンに感謝である。
 スズキのサイズをはかると、前回のスズキよりサイズアップし80cmオーバーであった。自己記録更新。
 6時半、スズキを釣り上げ、アジも尺サイズを釣り、納竿としました。



本日の釣果 スズキ(82cm)、メバル(24cm) 、アジ×16(20〜30cm)


 


   
 2015年5月22日(金)鹿島堤防 1:00〜6:30  
鹿島堤防 アジ、ヒラメ狙い
 先週は、阿字ヶ浦方面でアジが釣れた。そろそろ、鹿島でもアジが釣れてよいころである。今回は鹿島堤防で深夜〜早朝のアジをねらい、そして、そのアジをエサにヒラメを狙う予定で鹿島へ出かけた。実は、鹿島灘方面では、海釣りでワラサが好調のよなので、青物も狙ってみたいと思っていいる
アジはいるか
 堤防到着1時、誰もいない。天気予報通り、風は弱い。波も静かである。まずは、アジ調査、サビキにコマセ籠でつけ、電気浮で表層を狙う。そして、電気浮で底狙いでアオイソメを付けメバルを狙う。深夜はメバルの活性は低いがどうか。
 1時間が過ぎる。浮は漂ったまま波に流されるだけ。ここで、場所をいつもの場所に移動する。しかし、ここでも同様全く浮に変化がない。メバル仕掛けのリールを巻き餌を確認すると、針がない。フグの仕業か、針を付け、投入するが、全く浮が動かない。アジは、まだのようである。

夜明け前、大物が
 午前3時を過ぎ、4時近くになり、夜明け前メバル仕掛けのリールを巻くと、魚の手応え、引きは強い、これはフッコか、堤防際に寄せる。メバルである。慎重にリールを巻き、堤防に抜きあげる。30cm弱の良型メバルである。これでやる気がでた。すぐにアオイソメを付け投入する。アジ浮サビキは全くかからない。
 午前4時を過ぎ、あたりが明るくなると海面に小魚の音がピチャピチャ聞こえる。表層をサビキで流すと、カタクチイワシ、マイワシがかかる。これは絶好のチャンスである。このマイワシをエサにヒラメ青物を狙える。

ヒラメ、青物狙う
 小マイワシをつけ、ヒラメ狙いの竿を出す。重りをつけ、少し投げる。青物仕掛けは棚を2ヒロほどにし、イワシを付け浮仕掛けで狙う。
 しばらくして、浮きが動く、そして沈む、しかし、すこしして浮が上がってくる。様子を見てからエサを回収すると、かまれた跡が残っている。エサを活きの良いエサに変え再度投入する。また、しばらくして、浮が消し込む、今度は消し込んだままである。これは期待できる。竿を持ち、リールを巻く強い引き、これはワラサクラスか。強烈な引き、ドラグを緩め、対応する。リールを徐々に巻き上げる。すると急に軽くなる。仕掛けを回収する、バレたか。針はついている、エサはない。針を見ると、なんと折られている。針はチヌ5号である。ヒラマサ針でも使わないとだめか。

BIG1
 仕掛けを変え、イワシエサを付け投入する。そしてその時が来た。浮が消し込まれる。十分消し込んだところで、リールを巻く.。強い引き、これは大物、ワラサか、ドラグをゆるめる。道糸が出ていく。止まったところでリールを巻く。これを繰り返し、海面に上げようとするが、中々現れない、魚の突込みがものすごく、すぐに道糸が出ていく。なんとか海面に上げる。
 銀色の魚体、大きい、スズキである。海面に上げ、空気を吸わせ、弱らせる。さてタモをとり、魚体を入れようとするが中々大きくて入らない。ここで、よくルアーマンが行う、道糸を持ちさなかを寄せるのを思い出し、道糸をつかみ、魚をよせ、タモに入れる。なんとか入る。たもの限界サイズである。重い魚体を堤防に上げる。サイズは80cm弱(写真では流し台に大きすぎ乗せられず、シンクに魚体が入り、分かりずらくなっています)。今までにあげた魚の最大サイズである。直ぐに締め、クーラーボックスに入らず折り曲げて無理やり入れる
 6時30分大物を釣り上げ納竿としました。

本日の釣果 スズキ(78cm)、メバル(28cm) 


 
   
 2015年5月15日(金)阿字ヶ浦周辺2:00〜9:00  
阿字ヶ浦方面堤防 アジ狙い
 阿字ヶ浦周辺でアジが釣れているとの情報から、今回久しぶりに阿字ヶ浦方面に出かけた。場所は、わかるが今回の釣り場は初めてである。アジなので、とりあえず表層狙いでよいか。釣り場までは、Google地図で検索し、最短距離で出かけることにした。印刷したGoogle地図を見ながら走ったが、やはり、初めての道、それも夜、不安があったが、そてが的中してしまった。本来鉾田周りのはずが、なぜか石岡方面に向かっている。ここで、ナビを使い目的地を那珂湊おさかな市場にして、最短距離で設定、なんとか釣り場までたどり着いた。
最初の一尾は大物?
 堤防到着2時、誰もいない。思ったより風が強い。コマセを解凍し、浮サビキで投げてみる。堤防の左右を試すが、釣りやすい風裏を攻めてみる。しかし、全く反応がない。ひらめでもと思い、反対側に、ぶっこみで冷凍小アジを餌に投げる。しばらくして、投げ竿のリールを巻く。重たい、根掛りか、いやリールは巻ける。それにしても、ものすごく重い。大ヒラメか、やがて堤防近くで暴れる。なんと大タナゴである。1メートル近くある。なんとか堤防に抜きあげる。すぐに締める。
 3時を過ぎ、釣り人が一人やってくる。やはりアジ狙いとのこと。しかし、まだアジは上がらない。
アジはいた
 アジ狙いのおやじさんと少し話をし、時間が4時を過ぎたころ、浮が消し込まれる。アジか、アジではなく、子メバルである。残念。すぐにコマセを詰め投げる。すると直ぐに浮が消し込む。今度はアジである(サイズは18cmぐらい)。アジはいた。コマセを詰め投げる。竿を少しあおる。浮が元気よく消し込む。中々の引き、これは大きい。リールを巻くとなんと、メバルである。それも良型サイズ(25cmオーバー)である。
 それから、23cmクラスのアジもつれだすが、長くは続かなかった。5時を過ぎるとあたりがとまる。6時には、フグが釣れだし、アジは終了した。ここで、小さ目のアジでヒラメを狙う。しかし、根掛り連発し、9時終了し納竿としました。


本日の釣果:メバル(26p)、アナゴ(90cm)、アジ×12+2(エサで使用)(17〜24cm)

 
   
 2015年3月14日(土)鹿島18:00〜22:30  
鹿島堤防 メバル、ソイ狙い
 今年は雨が多い。そしてこの時期、風が強い。雨風では釣りにならない。今日は波も収まり、風はあるようであるが、天気は晴れなので、鹿島に釣行した。はやいもので、3月。1年で一番釣りものが少ない時期である。陽はのびてきた。仕掛けづくりに手間取り、堤防到着18時00分。
激渋の堤防
 浮きフカセ仕掛けの竿を2本出す。30分経過を浮に変化はない。その後浮が沈んだが、釣れるのは子ドンコ。そして、次も子ドンコ、次はクジメと、1時間経過し、キープはクジメ(23cm)のみ。風は北東お風で少し強い。波が少しあり、釣れそうもない予感。他の釣り師もあたりが少ないようである。その後1時間経過したが、釣れるのは子ドンコのみ。
生きのいいエサを沢山つける
 8時を過ぎ、いまだクジメのみである。今日はこのまま終了かと思い、少し多めにアオイソメをつけ、竿1本分先に浮を流す。しばらくして、浮が沈んでいく。竿を持ち合わせる。すると強い引き、グイグイ引く。これは、アイナメか、強引に堤防に抜きあげる。良型にアイナメである。これで、これからかと気を取り直し、生きのいいエサを付け、少し遠目に投げる。すると、浮が消し込む。重量感はないが魚の手応え。メバルである。サイズ的に不満も、メバルが釣れたことは嬉しい。
 ここで、再度竿一本分にところに、アオイソメを沢山つけ投入する。すると浮が消し込む。今度を重量感のある魚の手応え、上がって来たのは、ソイである。慎重にやり取りして、堤防に抜きあげる。尺には足りないが良型(27cm)のソイてある。その後同サイズのソイをあげ、22:30納竿としました。


本日の釣果:アイナメ(36p)、ソイ×2(27cm)、メバル(23p)、クジメ(23p)

 
   
 2015年2月28日(土)鹿島17:30〜22:00  
鹿島堤防 メバル、メジナ狙い
 天候が安定せず、久しぶりに穏やかそうな土曜日、鹿島に釣行した。2月も最後、早いもので、明日は3月である。陽の入りもだいぶ遅くなってきた。堤防到着17時30分。土曜日ということで、釣り人は多いようである。、
日没後、良型のアイナメがかかる
 今回も浮ふかせ、でアオイソメを付け、底から1メートルぐらい上を狙う。さすがにフグもいなくなってきたようだ。これから3月は1年で一番釣れない時期である。さて今日はどうか。2本出し、もう一本堤防際に胴付仕掛けを準備していると、浮が消し込まれている。すぐに竿を持ち、リールを巻く、強い引きグングン引く、これはアイナメか、良型の手応えである。抜きあがるか心配したが、強引に抜きあげる。堤防に上がったのは、40pクラスの良型である。抜きあげるには無謀だったようである。上がってよかった。
堤防際を狙う
 ここで、堤防際を浮フカセで狙う。すると、電気浮がゆっくり沈んでいく。沈み込んだところで合わせる。重量感のある魚の手応え。これは良型である。海面まで上げると強い引き。これは抜きあげ難しいとタモを使う。無事タモ入れし、堤防に上げる。30cmオーバーの良型ソイである。嬉しい一尾である。ここで、堤防際を集中して狙う。地合いか、その後メジナが釣れる。メジナを3匹追加し、22:00納竿としました。
 これから水温も低下し釣りものが少なくなる時期である。メバルは良型が上がらなかったがアイナメ、ソイと良型が上がり、満足の釣行でした
<続く> 


本日の釣果:アイナメ(40p)、ソイ(31cm)、メバル(23p)、メジナ×3(26cm〜27cm)

 
   
 2015年1月9日(金)鹿島16:30〜21:00  
鹿島堤防 メバル、メジナ狙い
 今年2回目の釣行、
日没後、あたりは少ない
 堤防到着16:30、今回も浮ふかせ、でアオイソメを付け、底から1メートルぐらい上を狙う。陽が伸び、まだ明るい。竿は2本だす。陽が沈むまであたりはフグのみである。。
 陽が沈んだ頃、浮が消える。さほど重さは感じない、最初の一尾はメバルである。25cmまでない。が嬉しい一尾である。暗くなり、堤防際を天秤仕掛けで、置き竿にし、底を狙う。前回同様黒ソイ狙いである。
メジナの活性が上がる
 陽が沈み、1時間半ほど過ぎ、置き竿の鈴が激しくなる。竿を持つと強い引き、これはメジナか、海面に上げ抜きあげる。良型(尺サイズ)のメジナである。これを合図に、メジナの活性が上がる。電気浮竿のうち、一本は堤防際を狙う。すると浮がゆっくり沈む。沈み込んだところで合わせる。明確な魚の当たり、強い引き、これはメジナである。慎重に海面に上げ、抜きあげる。これも尺クラスである。
 その後も尺クラスのメジナが上がり、21:00満足の納竿としました。

本日の釣果:メバル×3(23〜26cm)、メジナ×9(23〜30cm)、、海タナゴ(26p)、アジ×9、サバ

 
   
 2015年1月4日(日)鹿島16:30〜21:00  
鹿島堤防 初釣り
 新しい年、さて今年はどんな魚と出会えるか。尺越えメバル、メジナを期待して初釣りで鹿島に出かけた。波は静か、風も弱く、絶好のメバル日和である。

今年最初の魚は
  堤防到着16:30、まずは、胴付でオキアミを付け、底を探る。すると直ぐ当たり、結構引く、上がってきたのは、赤い魚、ベラである。この時期この魚があがるとは。海水温が高いようである。今年の最初の魚はなんとベラ。サイズは25cmクラスか。しかしその後はフグの猛攻でこの釣りはあきらめ、本来の浮ふかせ、でメバルを狙う。棚は底から1メートル。エサはアオイソメ。竿は2本だす。浮の消込に素早く対応するため、本来は1本がいいが、釣れないと2本の竿で幅広く探りたくなる。少し遠投気味に投げる。しばらくして、一本目の竿の浮が消し込まれる。十分に消し込んだところで、竿をあおる。いい引きである。いやこれは大きい、強い引きである。堤防に近づけ強引に抜きあげる。尺サイズのメバルである。なんと、今年早々に尺サイズのメバルとは縁起が良い。ところがその後、メバルは子メバルが中心になる

底狙いの竿を出す。
 浮仕掛けには、子メバル、アジ、サバがかり、エサ取りに悩まされる。ここで、堤防際を天秤仕掛けの一本針で底を探る。このさおは置き竿にする。エサはアオイソメ。すると直ぐに竿の鈴が鳴る。引きは強い。良型のメジナである。28cmクラスであるこの竿がその後威力え発揮する。浮ふかせは小メバル、アジが浮を消し込ませ、針掛りしない。そしてしばらくして、置き竿を持ちあおる。すると、強烈な手ごたえ、根掛りではない。リールを強引に巻く。ゴンゴンという魚の手応え。これは今まで以上強い引きである。抜きあがるか心配しながら、堤防に抜きあげる。なんと尺オーバーの大ソイである

根魚が連続して釣れる
 その後、カサゴ、メジナ、海タナゴが釣れ、初釣りは満足の釣果でした。


本日の釣果:ソイ(32p)、カサゴ、メバル(30cm)、メジナ×6(25〜30cm)、海タナゴ、ベラ、アジ、サバ