きよし師匠の釣り指南2002年




2002年10月30日 鹿島堤防 小潮 青物狙い 5:00〜16:30 
 今日は特別休暇。青物狙いで久々に鹿島堤防へでかけた。夜明け前、一番気温が下がり、寒さがしみる。真冬に近い格好でも寒い。今日は、 イナダ、ソーダ狙い。早速、アミエサをつけ、かご浮き仕掛けを投入する。足元にもサビキしかけをセットする。静かな夜明けである。波も静か。 ナブラが立つ。気が引き締まる瞬間だが、何も起こらない。夜が開け、陽が上る。たこ釣り師がコンスタントに「たこ」を上げている。本日 のたこは大漁のようである。だが青物の気配はまったくない。今年はもう終わりなのか。仕掛けをサビキに変え、投入するも、何もあたらない。 10時を過ぎ、足元のサビキがしなる。いい引きである。上げてみるとウマズラハギである。20センチ、キープサイズである。その後、また静か な海に戻る。サビキ仕掛けが少し沈む、軽くあわせリールを巻く、引きが弱いが、なにか掛かっている。小あじである。早速小あじをつけ、生き餌 で青物を狙う。しかし、その後12:30になってもなんの変化もない。生き餌は元気である。青物はどこへ行った。あきらめ、場所を移動する。 足元を、オリジナル胴付仕掛けで攻めてみる。竿が大きくしなる。なんと良型のアジ(25センチ)がかかる。昼間でもかかるのか。同じ場所に投入し、 今度は、アミエサも撒く。するとかなり強烈な引き、メジナである。その後メジナがコンスタントに釣れ、時々アジも掛かる。暗くなってきた4時半 納竿とした。メジナは28センチの形もあり、引きを堪能した。   本日の釣果 アジ×9(25cm)、メバル×3(20cm)、メジナ×13(20〜28p)ウマズラハギ×1(20cm)


2002年10月22日 阿字ヶ浦方面堤防 大潮 青物狙い 1:30〜11:30 
 そろそろイナダが回ってきてもよいころである。低気圧の影響で波が高い。鹿島の堤防をあきらめ、阿字ヶ浦方面堤防へ出かけた。このところアジ の活性も低い。今年は青物が今ひとつである。そんな不安を持ちながら、堤防に1:30到着する。早速サビキと電気浮き仕掛けをセットする。 やはり前回と同様、アジの掛かりはわるい。足元にオリジナル胴つき仕掛けをセットし、餌にオキアミをつける。しばらくすると、足元の竿がしなる。 アジのひきである。サビキには、1時間に一匹の割合でかかり、足元の方がかかりがいい。なんとか、明け方まで、ねばり18匹をあげる。  夜が明け、青物ねらいのかご浮き仕掛けを投入する。1時間、2時間と沈黙の時が過ぎる。オリジナル胴月仕掛けを2から3メールと先に投げ込み、道糸を張り 置き竿にする。すると竿がしなり、良形のメバルがかかる。続いてドンコかかり、次に魚とは違った引きを味わう。カニかと思い上げるとなんとイセエビ である。針を細い針に変えてせいか、うれしい外道がかかった。この時期周りは、黒鯛釣り師でにぎわっている。時々カイズクラスがあがっていいる。 昼近くになり、サッパが入れ食いになる。青物はさっぱりであった。お昼になり納竿とした。  青物はどこへ、今年はこれで終わってしまうのか。    本日の釣果 アジ×18(15〜23cm)、メバル×1(23cm)、ドンコ×1(25p)、サッパ×16(18〜24cm)、イセエビ×1 


2002年9月17日 阿字ヶ浦方面堤防 若潮 カンパチ狙い 1:30〜11:30 
 前回のリベンジ、カンパチ狙いで再度阿字ヶ浦方面堤防へ出かけた(鹿島方面は天候悪く断念)。暗いうちに餌の小あじ狙いでトリックサビキを用意。 しかし、どういうわけか、全くあたりなし。1時間後、浮き仕掛けが消しこみ、大きめのアジがかる。その後も、明け方までほとんど、釣りにならない。 最近では珍しい。このまま終わってしますのか、明け方やっと、浮きサビキに大型のアジがかる。しかし餌ようのアジは釣れない。日が昇りかけたとき、 浮きサビキが沈み、上げると、少し大きめだが、なんとか餌になりそうなアジがつれる。結局アジは、11匹であった。早速カンパチ仕掛けにアジを つけ、投入する。  夜明けとともに、ナブラが立つ。ソーダのナブラである。浮き仕掛けにオキアミを付け投入する。すぐに浮きが消しこみ、合わせると強烈な引きである 。ソーダはその後コンスタントにかかり、ワカシも一匹まじる。カンパチ仕掛けはアジが元気よく動いている。カンパチの気配はない。10時ごろ、タナを少し深めに調整 する。アジもだいぶ弱ってきたようだ。隣のつり氏と雑談していると、一気に浮きが消しこみ、竿がしなる。あわてて竿を上げると、強烈な引きである。すこしやり取りし 一気に抜き上げる。35cm待ちに待ったカンパチである。カンパチ用餌一匹にかかり、リベンジがはたせました。     本日の釣果 カンパチ×1(35cm)、ソーダカツオ×20(28〜32cm)、ワカシ×1(28cm)、アジ×11(15〜25cm) 


2002年9月10日 阿字ヶ浦方面堤防 中潮 青物狙い 1:30〜11:30 
 今回は、青物狙いで阿字ヶ浦方面に出かけた。夜のうちにカンパチように小あじをつり、エアポンプで生かしておく予定。堤防に到着、早速 堤防際にオリジナル胴付3本針仕掛けを投入し、電気浮き仕掛けと、サビキ仕掛けを投入する。アジは時折ちょっと大きめ(25センチ)がかかり、 強い引きを堪能する。小あじは思うようにかからず、15センチぐらいまでで夜明けを迎えた。アジは夜明けとともにぱったりつれなくなる。それでも コンスタントに28匹ゲットする。少し大きめながら生餌作用に5匹確保し、早速カンパチ仕掛けを投入する。次に、アジサビキを青物仕掛け(2本針) に変更し、餌にオキアミを使い投入する。オリジナル同付仕掛けはそのまま、オキアミえさをつけタナを底いっぱいににして投入しておく。  夜が明けて1時間何の変化もない、曇っていた空に、太陽が顔をのぞかせたころ、遠方でナブラが立つ。だんだん近づいてきて、隣の人がソーダカツオを釣り上げる。 さあ、青物時間、オキアミ仕掛けを再度投入する。すると浮きが小刻みな動きを見せ、スーと水面下に消える。待ってましたとばかりに、合わせをし リールを巻く。青物独特の力強い引きである。魚の引きにあわせリールを巻き、堤防の上に一機に釣り上げる。上がってきたのは、30センチのソーダカツオ思ったより ちいさめ、引きは強烈だ。釣初心者の頃、これに、竿と買ったばかりのリールを海へ持っていかれた苦い経験がある。そのうち、堤防際の胴付仕掛けが大きくお辞儀している。 ウマズラか、引きはかなりつよい。あがってくる魚を見ると赤い。ハナダイか、釣り上げてびっくり、尾の淵が黒い真ダイである。20センチの小柄ながら立派な真ダイ。堤防 でも真ダイがつれるとは驚きである。9時半ごろ今度は、カンパチ竿が大きくお辞儀していいる。あわてて、竿を持つと、一瞬竿がしなり、すぐに竿が軽くなる。バラシである。 残念。見事餌は取られていた。その後ソーダがコンスタントに釣れ11:00暑さもぶり返したところで納竿とした。カンパチは次回リベンジである。今年初めての青物を釣り 良釣果で引きを十分に楽しめた。   本日の釣果 ソーダカツオ 9(30〜35cm) 真ダイ20cm アジ×28(15〜25cm) 


2002年7月2日 阿字ヶ浦方面堤防 小潮 イカ狙い 1:30〜6:30 
 今回は、阿字ヶ浦方面にイカ狙いで出かけた。イカ餌ように、冷凍小あじとエギを準備した。堤防到着1:00過ぎ、本日の天候曇り雨。 カッパをを着た為、ただでさえ蒸し暑いのに、余計に蒸し暑い。早速、イカ仕掛けに解凍したアジをつけ投入。続いて、アジ用特性オリジナル 仕掛けを投入する。また、もう1本用意しエギをつけ、しゃくって見る。アジ用仕掛けにすぐに反応。なんと太刀魚が上がる(40cm)。海面を見ると 太刀魚が表層を泳いでいる。しかし、イカ仕掛けには、なんの動きもない。エギもさっぱりである。イカはもういないのか。その後、アジがコンスタント にかかる。明け方までイカを狙うが、あたりも無くあきらめる。明るくなり、表層をトビウオが飛ぶのを見かける。これはチャンスと、サビキ仕掛け を表層にし、トビウオを狙ってみる。しばらくすると、浮きが消しこみ、トビウオが飛び跳ねる。はじめ、とびはねられ、バラスがその後、かかったらすぐ竿 をたて、リールをまいて、バラシを防ぎ、取り込みに成功する。そのご、雨が降ってきて、午前6:30納竿とする。イカにはお目にかかれなかったが、 太刀魚(25cm)を7匹と楽しめた。   本日の釣果 アジ×27(15〜23cm) トビウオ×7(25cm) 太刀魚×2(40cm) 


2002年6月11日 鹿島堤防と大洋村 大潮 アジ・石持ち狙い 2:00〜12:00 
 アジと石持ち狙いで、鹿島の海に出かけた。アジ、石持ち爆釣を期待して午前2時現地到着する。湿度100%、 生暖かい風が吹き、ランタンに虫が集まる。石持ち用投げ仕掛けとアジ用浮き仕掛&オリジナルサビキ仕掛けを準備し投入する。 しばらくして、アジ用浮き仕掛けが消しこむ、アジの強い引きである。あげると20センチオーバーとまずまずの大きさである。次の石持ち用 仕掛けを巻き上げると、獲物の手ごたえ、上がってきたのは、45センチのアナゴ。アジはさあこれからと期待するが、その後は思い出したころ に浮きが消しこみ、陽が上がるとパタッとあたりがとまってしまった。石持ちも小型の石持ち(リリース)一匹のみで、午前6:00鹿島堤防を上がる。 仮眠後、残った青イソメで、大洋村の堤防へ石持ちの様子を見に出かけた。風は南風で石持ち釣にはつりやすい。堤防到着8:00、地元の釣り人 らしき人に、聞くと石持ちはまったくだめとのこと。それでも、投げでトライする。地元の釣り人は、浮きサビキし掛けでアジをつっている。 石持ちの当たりはまったくなく、12:00納竿としました。他の釣り人にも浮きで一匹あがったのみでした。潮が澄みすぎて石持ち釣には適さなかった ようです。他の釣り人に聞くと、黒鯛つりがよいとの話でした。   本日の釣果 アジ×13(15〜25cm)メバル×1(20cm) アナゴ×1 石持ち×1(15cmリリース) 


2002年5月7日 常盤の海 中潮 アジ狙い 1:00〜6:30 
 アジ狙いで、常盤の海に出かけた。ランタンを持参し、アジ爆釣を期待して午前1時現地到着する。深夜にかけ徐々に気温も低下 している。浮き仕掛けとサビキ仕掛けを準備し投入する。しばらくして、浮きが消しこむ、アジの強い引きである。あげると20センチ オーバーとまずまずの大きさ、さあこれからと期待するが、その後さっぱりである。忘れたころに、サビキと浮きにあたりがあり 明け方までに10匹となんとも寒さがみにしみた朝であった。夜明けとともに、サッパが釣れだし、1時間あまりで、20匹つれたところで 納竿としました。折角ランタン持参できたのに残念でした。   本日の釣果 アジ×10(20〜25cm)サッパ×20 






2002年4月2日 鹿島堤防と港公園 中潮 イシモチ&さより狙い 4:00〜14:30 
 イシモチとサヨリを狙いに鹿島港へ出かけた。鹿島堤防で、浮きと投げでイシモチを狙う。始めて、1時間後浮きに当たり、 かなりの引き、上げてみると良形の(30cm)のイシモチ。これは、時合かと思ったがその後しばらくはあたりなし、30分後また 当たり、これも先ほどと同様のあたり、ところが、海面からあげる途中で痛恨のバラシ。その後、投げ竿に同様のイシモチと アナゴをGET。日が上がったところで、港公園に移動し、サヨリの様子を見る。港公園は、一年ぶりである。高い柵ができ釣り辛い。 周りをみるとサヨリがコンスタントにあがっている。早速サヨリ仕掛けを投入する。すると活性が高いのか直ぐかかる。その後、 投げるたびにかかる。5〜6匹釣ったところで、当たりが止まる。隣は、コンスタントに掛かっている。ここで、仕掛けを新しいのに 変えると直ぐに掛かった。少し工夫が必要だ。結局昼から14:30まで2時間で20匹と好釣果で納竿とした。後ろ髪を惹かれる思いでしたが、 夕方用事があるため、終了しました。   本日の釣果 イシモチ×2(30cm)サヨリ×20(20〜25cm)アナゴ×1(60cm) 













2002年3月19日 常盤の海と磯崎港 中潮 黒鯛&さより狙い 6:00〜15:00 
  黒鯛狙いとサヨリを様子見に阿字ヶ浦方面へ出かけた。午前中黒鯛狙うが、全くあたりなし、その内やっと当たりが、 あがってきたのは23cmのアイナメ。途中イワシの回遊がありサビキでイワシを15匹釣るがそれまでで釣りにならず。天気はいいのに 釣果の春まだ遠い。  午後、磯崎港にサヨリの様子を見に行く。見ていると、地元の釣り人らしき人が一匹上げていた。それも秋刀魚サイズである。こんなサヨリをみるのは初めて。早速のその横で一時間半粘るが、何の音沙汰もなし。周りもほとんどあがっていませんでした。南西の風が強く 釣りづらくなり、15:00納竿としました。   本日の釣果 アイナメ×1(23cm)イワシ×15


2002年2月19日 鹿島の海 小潮 黒鯛狙い 5:00〜11:00 
  黒鯛狙いで鹿島の海へ出かけた。今日は、寒さもぶり返し9:00ごろより西風が強くなる予報がでており気にはなっていたが、 出かけた。早朝は、風もきつくはなかった。暗いうちにメバルが二匹釣れ(アジはまったくだめ)日が昇り始めてから、テトラ 側で、黒鯛つりにとりかかる。9:00ごろまでに専念するが、何のあたりもない。そのうちが風が強くなり、とても釣りのできる 状態ではなくなってきた。そこで、置き竿のできる場所に変更し、竿を置き竿にして、風を防ぐためテトラの影に隠れ釣りをする (早々に帰ればよいものを)。すると遠めにも、竿が大きくしなるのが分かりあわてて竿を上げる。以後9:00頃より、11:00まで 置いては掛かりで、ウミタナゴがコンスタントにつれる。但し、ウミタナゴばかりでした。風に耐え切れなく、11:00納竿とした。 冬の釣り、寒さに強風、こんな中で釣るのは釣りバカです。   本日の釣果 メバル×2、ウミタナゴ×16(内3匹リリース、24cm×2)








2002年2月5日 鹿島の海 小潮 メバル 4:00〜11:00 

  久しぶりに鹿島の海へ出かけた。3:00ごろには着きたかったが、結局4:00になってしまった。今回はメバル狙いである。オリジ ナル胴つき仕掛けで狙う。投入するとすぐ、魚の当たり、引きが弱い、ドンコであった。その後もドンコばかり、底を探っていると しばらくして、強烈な引き、これは間違いなくメバルの引き。良形のメバルが上がる。その後もあたるのはドンコ。夜明け近くなり また強い引き、メバルかと思メジナであった。日が昇ると、あたりはまったくなく、11:30終了とした。投げ竿でカレイを狙うがまったく あたりなし。冬の海は厳しい
  本日の釣果 メバル×1(23cm)、メジナ(25cm)×1、ドンコ×4(持ち帰りのみ)、アイナメ×1






2002年1月22日 常磐の海 中潮 ウミタナゴ・アジ 4:00〜12:00 
  前回限りなく坊主に近い状態だったので今回はリベンジを果たすべく、朝まずめを外さず4:00には堤防到着。前日の低気圧の影響  で海が荒れ気味であった。早速アジ狙いの浮きさびきと胴付き仕掛けを投入する。15分ほどして胴付きにあたり、アジとは違う。メバル  かと思い気や、どんこであった。サイズも23cm、キープする。アジ仕掛けは1時間経過しても音沙汰なし。夜明けと同時にやっと浮きが消  しこみアジがかかる。その後どんこを3匹追加。アジも5匹追加した。もうアジも終わりか。日が昇り、餌とりのフグしか掛からなくなっ  たとき仕掛けをサビキのみにして底から表層まで探ってみた。これにサッパが反応し以後入れ食いとなる。昼間までの2時間ばかりの間に  53匹を釣り上げることができた。これで大物は上がらなかったが前回のリベンジはできたか。   サッパは刺身、ママカリにして食べました。なかなか美味でした。   
本日の釣果 アジ×6、ドンコ×4、サッパ×53 





2002年1月15日 常磐の海 中潮 ヒラメ 6:00〜11:00 
  新年初堤防。餌のアジを釣り、ヒラメに絞り釣行。ところが寝過ごし、時合いを過ごす。6:00到着し30分後にやっと15cm  のアジがつれこれを餌にヒラメを狙う。しかし、1時間、2時間と過ぎても何の変化もない。サビキ仕掛けの竿も音沙汰なし。  結局その後、子メバル、子メジナがつれたそれのみで惨敗であった。前回那珂湊漁港で、寒ブリが非常においしそうであったので、  早々に引き上げ、那珂湊で4kの寒ブリを購入した。この寒ぶり、刺身、煮付けと非常においしかった。