きよし師匠の釣り指南2005年



2005年12月2(金)0:30〜9:00 鹿島堤防 小潮 晴れ曇り

深夜釣行

 午後から天候が崩れるとの予報から、深夜釣行を強行した。防寒を十分にしたせいか、堤防到着時は、さほど寒さを感じなかった。投げ竿にセイゴ仕掛の竿を一本だす。堤防際に、アジ用とイシモチ・メバル用に胴付仕掛の竿を出した。今回は欲を出し前回の実績から、表層でアジ、深層でメバル、イシモチ狙いである。これが、「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざ通り、思うように釣れなかった。仕掛けを投入にしばらくして、竿に付けた鈴がなり、20センチのアジが上がる。入れ食いを期待したが、あたりは渋い。次に、底仕掛けにイシモチが上がる。その時、アジ竿の鈴がなる。イシモチの針をはずしている間に、アジ竿の鈴音は静かになっていた。こんな状態が何回か続いた。


朝マズメ

 あたりが明るくなり、イシモチのあたりがなくなる。セイゴは釣れなかった。これから、アジの入れ食いを期待するが、どういうわけか静かである。それでも、20pのアジを3匹追加する。アジはこれで終わりである。

アイナメを狙う
 
 ここで、底一本で、堤防際でアイナメを狙い、へちを探る。暫く探っていると、ゴツというあたり、リールを巻くと、強い引き。一気に抜き上げる、良型(30pオーバー)である。その後、ドンコを追加する。陽が上がると、フグの猛攻にあい、9:00納竿とした。さすがに早朝は寒さに震えた。

 今回は、本命のセイゴ、メバルは釣れなかったが、良型のアイナメと、前回ほどではなかったがアジ(16匹)、イシモチ(15匹)を上げることができた。

本日の釣果:アジ×16(18〜23cm)、イシモチ×15(17〜22p)、アイナメ×1(31p)、ドンコ×1(28p)、ウミタナゴ×1(20p)



2005年11月25(金)15:00〜22:00 鹿島堤防 小潮 晴れ

午後釣行

 前回深夜釣行し寒さにが厳しかった。やはりこの時期は午後からがよい。鹿島堤防到着15:00。今回はメバル、アジ狙い。メバルのツ抜けを目指した。コマセを撒き魚を寄せる。やはり明るい内は、フグがかかる。秋の陽は「つるべ落とし」というが、4時半を過ぎ陽が落ちると、夕闇がゆっくり空を覆う。それとともに、胴付3本針仕掛、餌はオキアミに最初のアジがかかる。

イワシ、そしてアジの入れ食い

 一本は カゴ浮きのサビキ仕掛。棚は2ヒロ。陽が沈むとともに。浮がゆらゆら動きゆっくり沈む。海面がざわつく。イワシである。サビキに鈴なりになる。仕掛けを投入するたびにイワシが鈴なりになる。時間は30分ほどである。イワシがいなくなり、しばらくして、浮が一気に消しこむ。アジである。これを合図に、アジの入れ食いが始まる。

メバルを狙う
 
 ここで、胴付3本針仕掛を使い、棚を底にしメバルを狙う。餌はアオイソメを使う。何度か底だちし探るとドンという手ごたえとともに、強烈な魚の引き。針はセイゴ9号。これはメバルの引きより強い。魚の強烈な攻撃をかわし、リールを巻く。海面になんとか上げるが重い。堤防に抜き上げる。上がってきたのは、良型のメジナである。サイズは尺かと思ったが帰って測ると27cmであった。その後、本命メバルを2匹上げる(18p)

イシモチの乱舞
 夜7時を過ぎ、アジの入れ食いが一息し、サビキのあたりが遠のき、胴付3本針り仕掛けにイシモチがかかりだす。これが止まらない。仕掛を底に落とすと、ググという当たり、竿を合わせると魚がかかる。底がイシモチだらけのようである。こんなイシモチ(20cm前後)の入れ食いは初めての経験である。9時を過ぎ、そろそろ、かみさんの顔が険しくなるとおもい、あと1時間に時間をきめ、餌に秋刀魚の切り身を使い、大きめのイシモチを狙う。すると今度はドンコがかかる。26〜28pクラスが立て続けにかかる。22:00時間になり納竿とした。

 今回、アジ・メバルを狙いでかけたが、本命アジを33匹、メバルは2匹も、イシモチ30匹上げ、良型のメジナと満足の釣行でした。
魚料理
 イシモチのさつま揚げ:3枚におろし、皮を引き、イシモチのみをミンチ状にし(フードプロセッサまたはすり鉢)、片栗粉、酒、塩、砂糖を少々加え、165度の中火で揚げる。初めて作りましたが非常に美味しいさつま揚げでした。
 メジナの刺身:寒メジナの刺身がこれほど美味しいとはおもいませんでした。

本日の釣果:アジ×33(18〜23cm)、イシモチ×30(17〜23p)、メバル×2(18p)、メジナ×1(27p)、ドンコ×10(22〜28p)、ウミタナゴ×1(20p)、イワシ×20



2005年11月18(金)0:30〜9:00 鹿島堤防内湾 大潮 晴れ

深夜釣行

 午後から予定があり、深夜釣行を決行した。この時期早朝は気温が下がり、釣りにはつらい時期。防寒を十分にして、鹿島堤防へ出かけた。予想したより、北風がが強く、いつもの場所では、寒さに耐えられそうにないため、内海の風を防げる場所に変更。あまり釣果を期待できないとは思いつつ、竿を出した。一本は、アジ狙いでカゴ浮き仕掛、もう一本は、胴付3本針仕掛で、底を狙う。

アジはいた
  カゴ浮きの仕掛は全く反応しない。胴付仕掛で堤防際をへち師のように探る。すると一気に竿を引き込む手ごたえ、アジか、思ったとおり、20p前後のアジがかかる。アジはいるようだ。しかし、カゴ浮きにかからないのは群れが薄い。案の定、その後かからない。さらに底を誘うと。ドンというあたり。引きは弱い。ドンコである。さらにしばらく底を誘うと、強いあたり、アジとは違う、メバルか、良型のメバルである。堤防際に抜き上げる。アジは1時間に一匹のペースで上がる。

朝マズメ
 
 朝マズメ、気温が低下し寒さが身にしみる。海面がざわつく。胴付を海面に上げると、魚の手ごたえ、サッパがかかる。30分ほどであるが、入れ食いになる。ここで、再度底を狙うと、強い引き、上がってきたのは、良型のウミタナゴである。日が上がり、9:00納竿とした。

 今回、アジ・メバルを狙いでかけたが、寒さにくじけてしまった。その中で数は少ないが本命メバル、アジを釣り上げられたのはよかった。これからは、根魚中心のつりになりそうである。今年は、カレイを釣ってみたいものである。


本日の釣果:アジ×6(18〜23cm)、メバル×1(23p)、サッパ×8(18〜20p)、ウミタナゴ×1(23p)、ウマズラハギ×1(20p)、ドンコ×4(20〜23p)


2005年10月27(木)12:30〜21:00 鹿島堤防 長潮 小雨/曇り

午後釣行

 天候不順で、なかなか晴れの日が続かない、27日は午前中まで雨との予報を信じ、堤防に12時過ぎ到着する。小雨がぱらついているが、やみそうである。念のためカッパを着用し、堤防へ向かった。今日は、昼間はメジナ、暗くなってからアジ狙いである。餌は、メジナ用にアオイソメを購入した。マイポイントと到着すると雨も上がっている。早速浮き仕掛にハリス1.5号、チヌ針2号にアオイソメを付け棚を3ヒロで開始する。

シマダイの入れ食い
  昼間の海は、餌取りのフグが入れ食いである。フグは餌だけでなく、ハリスを切るので厄介だ。しばらくして、浮が一気に消しこむ。これは、フグではない。15p前後のシマダイがかかる。小さい割りに、引きが強い。これは、リリースする。今日はシマダイの活性が高いようだ。やはり20p以上がほしい。すると、今までとは違う強い引きにあう。これは、良い型のようだ。このやり取りがいい。上がってきたのは、20p前後のシマダイである。メジナではないが、嬉しい外道である。その後も同クラスが上がる。

夕マズメ
 
 日が傾き、浮仕掛は電気浮にし、もう一本胴付仕掛を投入する。海面がざわつく、よく見ると、カタクチイワシが海面を覆う。これほどのカタクチイワシを見るのは、あまりない。胴付3本針にイワシが掛かり入れ食いとなる。そして、電気浮にも変化が、竿をあおると魚の手ごたえ、シマダイとは違う。メバルか。上がってきたのは20pオーバーのメバルである。これも餌はアオイソメ。今回はアオイソメの効果抜群である。餌取りの多い昼間もアオイソメは餌もちがよい。夜ははメバルにアピールする。だが、メバルだけではなかった。

アジの入れ食い
 日が沈みと、胴付仕掛にやっとアジがかかる。すると今度は、電気浮のアオイソメにもアジがかかる。胴付仕掛と電気浮仕掛共に、仕掛けを投入するたびにアジがかかる。久しぶりアジの入れ食いである。20:00ごろまで入れ食いを堪能した。
 
 今回、本命のメジナは釣れなかったが、シマダイ、メバル、そしてアジは釣れた。アジは入れ食いを堪能した。いつもは、のこってしまう、アオイソメが完売である。アオイソメ効果抜群である。21:00アジの食いが落ちたところで納竿とした。

本日の釣果:アジ×48(18〜23cm)、シマダイ×6(18〜20p)、メバル×1(23p)、カタクチイワシ×30


2005年10月7(金)0:30〜11:00 鹿島堤防 中潮 曇り/小雨

深夜釣行

 天候不順で、なかなか晴れの日が続かない、7日は午前中まで曇りとの予報で、深夜から出かける。狙いはアジ、陽が上がってからソーダカツオの調査である。深夜0:30堤防到着。こんな深夜でも釣り師はいる。AB釣りのようだ。初め、竿を吹流し一本で様子をみる。棚は表層、直ぐに浮が消しこむ、小気味良い引きアジである。20p前後で大きさはいまひとつ。オキアミをつけ、直ぐ投入すると、また浮が消しこむ。その後30分ほど同様な状態で活性が高い。

スナメリが不気味な音を上げる
  今日は入れ食いかと思ったとたん、活性が下がる。つれるのは、フグばかりになる。深夜の闇にスナメリの声がブォーと響く。ここで、胴付仕掛を準備する。堤防際で、メバルを狙う。棚を底にとり、少しリールを巻く。少し移動しながら、この動作を繰り返す。すると、小さい当たり、引きは弱い、何かと思うと、イシモチである。しばらくして、ゴツンというあたり。これはメバルである。その後イシモチを追加するが、そこまでである。

夜明け
 
 夜が開け、どんよりとした雲が空一面を覆う。今にも雨が降りそうである。夜が開けたとたん、アジの反応は全くなくなった。すると、浮が一気に横に走る。これはサバか、思ったとおり、サバである。30pオーバーの良型である。しかしこれも続かない。その後はフグばかりである。ここで、吹流しをサビキに換える。すると、浮が消しこむ、良い引きである。アジかと思ったが、シマアジであった。その後、はサビキにもフグがかかり、餌、針を取られ釣りにならない。

ソウダはどこだ
 この時期、ソウダカツオが来て良い頃である。しかしナブラは全く立たない。とりあえず、スキップバニー+弓角で投げてみるが、全く反応がない。コマセ+オキアミのカゴ浮きも試すが。反応がない。黒潮の大蛇行がなくなり、近海でシラス漁が大量にとれるようになり、ソウダも堤防には寄り付かないのか。11:00ぐらいまでためし。納竿とする。
 
 今回、アジは釣れた。一時は入れ食いだったが、あとが続かない。ソウダカツオは見ることができなかったが今後に期待である。あと、メジナもよい形が上がっているようである。帰る頃に雨がふってきた。早く秋晴れの下で釣行したいものです。

本日の釣果:アジ×18(18〜22cm)、シマアジ×1(22p)、サバ×1(31p)、メバル×1(20p)、
        イシモチ×2(18,22p)


2005年9月17(土)17:00〜22:30 鹿島堤防 大潮 晴れ

満員御礼

 3連休初日の堤防は夕方にもかかわらず、満員御礼の盛況である。最近釣りも女性の進出が増えてきた。アベック、夫婦連れ、子供連れと多彩である。いつものポイントを目指すが、ここも人が多い。空いた場所に荷物を下ろし、早速浮きサビキと胴付仕掛の2本竿を用意する。サビキでサバがあがっているようだ。初め底を狙うが反応がない。棚を表層にかえると、一気に浮が消しこみ、良型のサバが上がる。

投光機が呻りを上げる
  夕方6:00を過ぎ、アジの頃合だが、反応がない。あちこちで、投光機が海面を照らす。こちらは、ないので、今日は、投光機組みに釣果を取られ、あまり期待できないかなと思っていると、胴付の竿が一機に海面に突っ込む。竿を持つと、アジの引きである。なんとかアジが上がってきた。

久しぶりの入れ食い
 堤防際の胴付仕掛には、アジがとふぐが交互にかかる。餌は、オキアミ。そのため、フグの掛がいい。サビキはよるになり、全く反応がない。夜はサビキのでは難しい。ここで、浮き仕掛を吹流しに換え、2本針で餌にオキアミを付ける。しばらくして、浮が一気に消しこむ、小気味良い引きである。20pオーバーのアジがあがる。浮仕掛と胴付にコンスタントにアジがかかる。久しぶりの入れ食いである。

突然の糸鳴り
 8時を過ぎ、浮が消しこみ、竿が引っ張られる。置き竿にしていたので、いそいで竿を持つ。強い引き、これは尺アジか。リールを巻くと魚の抵抗が強く、巻けない。竿は2号竿、道糸2号、ハリスは3号。竿が満月になる。慎重にやり取りし、抜き上げる。上がってきたのは、なんとワカシ(34p)である。これにはびっくり、夜でもかかるか。
 
今回は、投光機組みの影響でアジの活性が上がったのか、久しぶりの入れ食いでした。ワカシ、サバも上げ22:30活性が下がったので納竿としました。夜は、サビキより餌釣り。フグに食われてもめげないことが大切と思いました。

本日の釣果:アジ×33(20〜25cm)、サバ×3(28〜30p)、ワカシ×1(34p)、メバル×1(20p)、ムツ×1(20p)



2005年9月2(金)1:00〜11:30 鹿島堤防 大潮 曇り・霧・晴れ

アジはどこへ

 深夜1:00堤防到着。早速アジ狙いの竿を出す。浮きサビキと、堤防際に胴付3本針を投入する。波は穏やか、今日は大潮だが、満潮が2:30頃と悪い。干潮が9:30頃で、明け方は引き潮になる。そのせいか、あたりが少ない。30分たってやっとあたりが、20pのアジである。でも次が続かない。非常に活性が低い。そのうち明るくなってくる。何時もなら、入れ食いの時間であるが、なんとも静かである。5:00近くになり、浮が横に走る、サバである。30pクラスの良型が上がる。しかし、アジは思い出したようにかかるだけである。

夜明けの堤防
  5:00時を過ぎ、青物を狙いのルアーマンの姿が堤防に現れる。こちらもアジをあきらめ、スキップバニー+弓角でワカシを狙う。堤防は徐々に霧に包まれる。活性は低いようだ。6時を過ぎ、若いルアーマンにワカシがかかる。

ワカシはどこへ
 近くの釣り師が、前日は入れ食いだったと話しかけてきた。よくある話である。今日は活性が非常に低い。7時を過ぎやっとあたる。引きはなかなかのもの、上がってきたのは、30pオーバーのワカシである。その後2匹追加し、最後はサバがかかる。霧が晴れ、暑くなったところで11:00過ぎ納竿とした。今日はアジ、ワカシとも非常に渋かった。ただ、ワカシもサイズアップし今後が楽しみである。

本日の釣果:ワカシ×3(33cm)、サバ×2(30p)、アジ×12(20〜23p、シマアジの子×2(20p)、ムツ×1(20p)



2005年8月19(金)5:00〜11:30 鹿島港内 大潮 晴れ
夫婦フィッシングパート3

 今回は天の声があり、夫婦フィッシングパート3になった。早朝はアジ、その後ワカシ狙い。
静かな堤防
  5:00時堤防に到着。釣り人は平日にもかかわらず多い。海は、波もなく、非常に静かである。最近アジはつれていないようだ。一応カミサンようにサビキを準備、投入するが、あたりはない。
青物狙いに変更
 6時を過ぎ、ここで青物を狙う。スキップバニー+弓角で静かな海面にナブラを立てる。こちらも反応がない。30分ほどして弓角にあたり、ワカシが上がる。ここで、カミサンもやりたいというので、スキップバニー+弓角での釣り方を説明。道糸を緩めないように、できるだけ遠投し、すばやくリールを巻くことをつたえる。遠投は難しいので期待しないでいたが、なんと、投げ始めて直ぐ、ワカシがかかる。最初はバラスが次は強い引きのようで、リールが巻けない。ここで、竿をかわって持つ。強い引き、弱ったところで抜き上げようとしたが、引きが強い。根に入られ、痛恨のハリス切れである。カミサンもなかなかやる。
上さんワカシをゲット
 こちらも、遠投しマウスでナブラを立て、リールを巻くとワカシがかかる。青物の引きは何度やってもたまらない。連続してワカシを上げる、サイズも上がってきたようだ。ここで、いつの間にか、カミサンも一匹上げてきた。よく上げられたと感心する。カミサンも熱が入り、だんだん遠くに投げられるようになる。その後、上さんも2匹追加し青物の引きを堪能したようだ。こちらも追加し、暑くなった11:30納竿とした。

本日の釣果:ワカシ×16(28〜33cm)内カミサン3匹




2005年8月17(水)13:00〜21:30 鹿島堤防 中潮 曇り時々晴れ
お盆釣行2

 夏季休暇で午後から鹿島堤防へ出かけた。夕マズメは久しぶりで、マズメにカンパチ、ワカシ、暗くなってアジを狙う予定でいた。
 日中は厳しい暑さで、当たりは全くない。夕方から勝負のつもりでいたが、少し早く来すぎたようだ。ナブラも立たず、時間だけが過ぎる。
青物はいた
  夕方近くになり、サビキにあたりが、サバか、引きは強い、ハリスは0.8号慎重にやり取りして抜き上げるとワカシである。ワカシはいる。活性は低い。夕方になり、少しナブラがたつが、不発であった。
地震の影響か
 6時を過ぎ陽が沈み始め本来ならアジが掛ってもよいのだが、イワシしかかからない。地震の影響か。ここで、胴付仕掛で底を攻める。すると強烈なあたり、リールが巻けない。以前もおなじことがありそのときは、ハリスを切られてしまった。慎重にやり取りすると海面に上がってきたのはやはりヒラメであった。慎重に抜き上げる。前回の反省から底のはリスを太めにしたのが正解であった。

本日の釣果:ヒラメ×1(40m)、ワカシ×1(30cm)、イワシ×18


2005年8月12(金)1:00〜11:00 鹿島堤防 小潮 曇り時々小雨
お盆釣行

 鹿島堤防深夜1:00到着。お盆休みのせいか、深夜にもかかわらず釣り人はあちらこちらにいる。集魚灯がいくつか灯されている。それらを避け、離れた場所に釣り座を構える。アジ狙いの竿を2本出す。一本は浮きサビキ、棚1ヒロ、胴付仕掛、これも表層。今回は胴付の針に蛍光パイプを付ける。餌はオキアミである。仕掛けを投入すると、直ぐどちらにもアジがかかる。活性はいいようである。大きさは18センチ前後と小ぶりである。最近はアジが釣れないので小さくてもうれしい。
早朝の入れ食いタイム
 今回も3時を過ぎたあたりから活性が高くなった。4時を過ぎ入れ食いタイムとなり、かご浮きサビキ一本で対応する。30分ほど入れ食いタイムとなりその後、陽が上がると静かになった。
青物リベンジ
  前回はワカシが不発であった。今回は陽が上がると青物一本にしぼり、スキップバニー+弓角で勝負である。弓角は、白、ピンクを準備。1時間ほど投げるが不発である。ルアーマンも増えてきたが、あたりはないようだ。
7時を過ぎ、待望のあたりが、この引きがこたえられない。隣のルアーマンにもあたり、ナブラは立っていないが、ワカシはいるようである。
ナブラが立つ
 8時を過ぎナブラが立ち始める。ナブラの中を通すと一発でかかる。ここで大きなナブラが立ち、連荘で上げる。手返しよく投げ、ナブラの中を通すのがコツだが、ハリスが長いとマウスにからみ、ジェット天秤では、ナブラを立てられず掛りが悪い。ハリスは一ヒロ以上必要でありこの辺が難しい。その後11時まで頑張り13匹上げることができ、前回のリベンジをはたせた。

本日の釣果:アジ×52(17〜23cm)、ワカシ×13(28〜30cm)


2005年8月5(金)1:00〜11:00 鹿島堤防 大潮 霧・曇り晴れ
霧の堤防

 前回のワカシの好調に気をよくし、今回はワカシ・カンパチ&アジ狙いで鹿島堤防へ出かけた。堤防到着は1:00。予報どおり霧が濃い。霧の日はつれない、そんないやな予感がした。早速、カゴ浮きサビキと胴付3本針を投入する。暗いうちはアジ、明るくなってきたら、ワカシ・カンパチ狙いである。子アジが釣れれば、生き餌でカンパチの予定である。この日は、霧のせいか肌寒い。予備にカッパを持ってきたが正解であった。仕掛けを投入し直ぐ、カゴ浮き仕掛の浮が消しこむ。引きは強くないが、アジが上がる「かた」は小ぶりである(18p)。幸先がいいが、やはり20cm以上は欲しい。この日はその後もアジが飽きない程度につれる。かたはほとんど同じである。17〜18pサイズである。生き餌には少し大きい。
入れ食いタイムが来た
 午前4時を過ぎ、アジの入れ食いタイムが来た。ここはサビキ竿一本で勝負である。コマセなしで食ってくる。鈴なりとはいかないが、2匹掛けが続く。
 今度は、浮が横に走る。サバである。引きが強い。良がたのサバである(30p)。この後も同様のサバがつれる。このサバ真サバででした。ゴマサバが多い中珍しい。
 アジの入れ食いタイムは日の出とともに終了する。
青物はどこへ
  ルアーマンがワカシを狙い続々現れる。しかし、今日はつれない。こちらも試すが、空振りである。スキップバーを引くと、それに驚き、イワシが跳ねる。イワシはいるのに、ワカシはいない。こういう日もある。釣り人の話では、カンパチは少し上がっているようだ。小さめのアジを生き餌にして狙うが反応はなかった。
 陽が上がり、サビキで底を探る。時々アジ、イワシが掛かる。そしてサバ(こちらはゴマサバ)もかかった。11:00霧も晴れ、暑くなってきたところで納竿とした。久々のアジ入れ食いに満足の釣行でした。

サバ料理:しめ鯖
 サバを3枚におろし、身に塩を振って1時間おく。身を酢で洗う。酢、酒、みりんの漬け汁に漬け2〜3時間(半日)漬ける。身をクッキングペーパーでくるみ1時間ほどおく
美味しいしめ鯖の出来上がり。(注意:釣って直ぐ絞めること。内臓も抜く事が鮮度を保ちます。)

本日の釣果:アジ×49(16〜19cm)、サバ×3(28〜30cm内マサバ2匹、ゴマサバ1匹)、ウミタナゴ×1(20cm)、イワシ×20


2005年7月29(金)1:00〜11:00 鹿島堤防 小潮 曇り晴れ
地震の影響

 前回アジ、ワカシが上がったので、今回は、アジ、ワカシ狙いで鹿島堤防へ出かけた。堤防到着は深夜1:00.早速いつもの胴付仕掛と、カゴ浮きサビキ仕掛を準備し投入する。胴付にはオキアミを付ける。「さあこい」と期待をこめるが、反応がまったくない。そういえば、昨日の19:15頃地震があった。その影響か。1時間、2時間過ぎても全く気配がない。そんな時、海面にざわつきが聞こえる。ナブラが立っているようだ。ここで、夜効果があるかわからないが、スキップバニー+弓角を投げてみる。何度か投げるが、反応がない。3時を過ぎ魚のあたりは全くない。ここで、メバルを狙う。胴付仕掛で底より少し上を探る。探っていくうちに、強い引き、メバルである。型もよい(24p)。やっと魚がつれた。
アジが来た
 日の出が近づき、サビキにアジがつれる。やっとアジがつれる。日の出前4:00頃になり、アジが釣れだす。サビキ浮が一気に消しこむ。小気味良い瞬間である。胴付のオキアミは直ぐふぐに食べられ釣りにならない。ここは、サビキに分がある。ここで、アジが入れ食いとなる。しかし群れが小さいのか続かない。ほんの30分の入れ食いであった。

早朝の堤防
 陽が上がり、ワカシを狙う。ナブラは見えず釣れそうな感じはしない。いろいろな方向にスキップバー+弓角を投げるが。全く反応がない。浮きサビキもその後音沙汰なしである。胴付は相変わらずふぐの猛攻で、餌を取られ、針も取られる。ここで、ワカシ狙いの竿をより遠くに飛ばせる竿とリールに換える。そして遠投する。リールを巻くといきなり重くなる。ワカシがかかった。堤防に一機に抜き上げる。その後立て続けに3本上がる。ナブラはなくてもワカシはいた。少しざわついているような海面へ投げる。やはり遠投がポイントのようだ。その後11時までワカシをを狙い計11本あげることができた。暑くなり、納竿とした。

ワカシ料理
1.ワカシの漬け丼
 ワカシを刺身サイズにきり、しょうゆ×5、みりん×3、酒×1の漬け汁に30漬ける。ご飯を盛った丼に、漬けたワカシを並べ、刻みショウガ、ねぎをかけ出来上がり。
2.ワカシのカルパッチョ
 ワカシを刺身より薄くきり、コショウ、塩をかける。オリーブオイル、レモン汁でドレッシングを作る(レモンを入れすぎないこと)。スライスしたたまねぎ、レタス、の上にワカシをのせ、作成したドレッシングをかける。彩りにミニトマトなどを添え、刻んだ青じそをかける。

本日の釣果:アジ×11(18〜24cm)、ワカシ×11(22〜30cm)、メバル×1(24cm)、クジメ×1(22cm)、海タナゴ×1(20cm)


2005年7月21-22(金)23:00〜10:00 鹿島堤防 中潮 曇り晴れ
今年初めてのアジ

 今日は、なんとしてもアジを釣り上げるべく、夜から鹿島へ向かった。堤防到着は、23:00。仕事が早めに終了したので、今日は前日から出かけた。早速堤防際に胴付3本針仕掛にオキアミをつけ投入する。もう一本は、浮きサビキ仕掛とするこちらは、棚2ヒロ、コマセカゴをつける。すると直ぐ堤防際の竿が一気に海面に突っ込む。竿を持つと、強い引き、上がってきたのは20センチオーバー良型のアジである。やっとアジが上がる。
タナゴの入れ食い
 今日は爆釣かと思いきや、その後が続かない。12時までに3匹あげるが、どうゆうわけか、海タナゴが入れ食いになる。ちょうど産卵時期にあたったようだ。海タナゴは胎卵生のため、おなかで既に幼魚になって生まれてくる。メスはオレンジ色をしお腹が膨れている。これはかわいそうなので、リリースしオスはキープした(オスは口の下に黒い点があり、銀色である)。

早朝の堤防
早朝に小さいナブラが立つ、急いで弓角を用意し投げる、すると一発でワカシがかかる。その後はナブラもたたずかからない。サビキには子サバ、イワシがかかった。陽が上がり底でアジ、メバルを追加し10:00過ぎ納竿とした。今回は今年初めてのアジが釣れ、目的を達成した。

本日の釣果:アジ×10(18〜25cm)、海タナゴ×5(18〜22cm)、ワカシ×1(24cm)、メバル×1(18cm)、カタクチイワシ×20、子サバ×10


2005年7月10(日)18:00〜22:00 鹿島堤防 中潮 曇り晴れ
ゴールデンタイムにアジの反応なし

 日曜日、午後から時間が取れたので夕方から鹿島堤防にアジのリベンジで出かけることにした。天候よし、気温もよしで今日はアジに期待である。ところが、釣具店で状況を聞くと良くないようである。堤防到着18:00.アジが回遊してよい頃である。早速浮きサビキ、胴付3本針竿を投入する。浮きサビキに直ぐ反応がある。しかしアジの引きではない。上がってきたのは、カタクチイワシである。そして子サバである。
嬉しい外道
 1時間経ってもアジの反応はない。この時間帯で上がらないアジがまだよっていないのでは、今日もあきらめムードである。周りの釣り師もの状況は同じようである。ここで、吹流し仕掛で、餌にアオイソメをつけ、2ヒロの棚を攻めてみる。するとしばらくして浮きに反応がでる。しかしアジの引きではない。りるをまくと魚の手ごたえ。海面でえら洗い、セイゴである。嬉しい外道である。
アジをあきらめ底を狙う
 アジはきょうもだめである。ここで、胴付3本針仕掛で底を狙う。餌はオキアミ。底近くを探り、堤防際を攻める。すると魚信がある。首振りダンスである。上がってきたのアイナメ、思ったより小さく25cmであった。その後、底のすこし上で強いあたりこれはメバルか、慎重にやりとりして上がってきたのは良型のメバルである(25cm)。きょうは、底に集中してその後、ドンコ、タナゴを追加した。22:00納竿とした。子サバもつれ青物も増えている。次回に期待である。

本日の釣果:メバル×1(25)、セイゴ×1(28cm)、アイナメ×1(25cm)、ドンコ×3(23〜25)、海タナゴ×2(20cm)
カタクチイワシ×20、子サバ×3


2005年7月1(金)5:00〜11:30 鹿島港内 中潮 曇り  夫婦フィッシングパート2
銀色魚体

 今回はかみさん同行でアジ、イワシ、そしてコノシロ狙いで早朝5:00鹿島堤防へ出かけた。午後からは雨との予報のため、午前中勝負である。アジ狙いではあるが、アジが上がっている話をあまりきかない。堤防到着すると早速、かみさんようの竿の準備である。表層を狙い、カゴ浮きにサビキである。サビキの色はグリーン。何故かグリーンはイワシに良いようである。ウォーミングアップにコマセも付けず(コマセが解けていないため)、からばりで投げる。するとすぐかみさん尾の竿がしなり、良型の銀色の魚がかかる。早速コノシロである。30p近くあり、かみさんには釣り上げるのに一苦労である。すぐに魚を仕掛からはずす手伝いをする。
本命は見えず
 コマセを詰め投入すると入れ食いに近い感じで魚がかかる。掛かるのはコノシロである。こちらは、棚を表層から底まで探るが、アジは掛からない。コノシロは表層でかかる。2匹も掛かると竿がしなる。かみさんは釣り上げるのかなり苦労している。でもご満悦である。
今日はかみさんDAY
 今日はかみさんDAYである。コノシロもカミサンの竿に良く掛かる。そのうち、カミサンの竿が大きくしなる。そして上がんないとのお声がかかり。見にいると、40cm近くのボラがかかっている。玉網で取り込む。引きは強く醍醐味を味わったようだ。釣り上げたボラはすぐ頭を落とし、内臓を取り、血抜きし、クーラーボックスへ入れた。このとき、そろばん玉(ボラの内臓にある胃門)をとり、一緒にいれておいた。。
 10:00を過ぎ、コノシロの当たりも遠のき、テトラ側で黒鯛を狙う。1時間ほど試すが、あたりがない。かみさんはつりを満喫したようで、11:30納竿とした。
コノシロ料理
1.酢漬け
  コノシロを3枚におろし、身に塩を軽く振って10分ほど置く、次に酢で塩を洗い、酢とみりんので漬ける。1時間〜半日。半日ぐらいつけると味がしみこみます。ここで、
2日ほど酢に漬けておくと小骨がなくなります。これは発見でした。
2.タタキ
  コノシロを3枚におろし、腹骨、皮をとり、小骨もとります(これが一苦労です。かみんさんに感謝)。コノシロをざっくり切りその上に、こねぎ、しょうがを刻んでかけ、出来上がり。

本日の釣果:コノシロ×18(26〜30cm)、ボラ×1(38cm)


2005年6月19(日)17:00〜21:00 鹿島堤防 小潮 晴れ曇り  
アジ対策万全の準備
 今回はアジ狙いで夕方から鹿島堤防へ出かけた。釣具屋の話では、アジは、まとまっては釣れないが、ポツリポツリと上がっているとのことである。これはでは期待できそうにない。久しぶりの日曜釣行である。17:00堤防到着。日が長いせいか、太陽はまだ高い。とりあえず、表層を浮サビキ、底を胴付3本張り仕掛を投入する。日の高いうちは、浮きサビキにイワシが時々掛かるのみで後は反応がない。陽が沈みかけた頃合で、電気浮き仕掛を投入する。これで万事アジ仕掛はすべて投入した。表層を浮きサビキ、中層を電気浮き仕掛、底を、胴付三本針仕掛。
嬉しい外道が
 太陽が沈むと底狙いの胴付三本仕掛にあたりが、竿を持つと小気味良い引き。アジではない。メバルか、予想通りメバルである。型は20センチ前後アベレージサイズ。その後もメバルがかかる。
アジはどこへ
 陽が沈んだが、アジの気配はない。サビキは時々弱弱しく海面に沈み、イワシが掛かる程度である。
海水温も上昇してきているのに、アジはどこへ。今年は例年と違う。何時もならアジが、20〜30匹かかるのだが。

 20:00を過ぎ、メバルの当たりも遠のき、変わってドンコがかかる。21:00アジの顔を見ず納竿とした。
メバル調理
 ノビタさんのページにあるハピイの料理教室を参考にメバルのから揚げをつくりました。

本日の釣果:メバル×4(18〜20cm)、ドンコ×2(23cm)、カタクチイワシ×20




2005年5月20(金)5:00〜12:00 鹿島港内 中潮 晴れ曇り  夫婦フィッシングパート1
早朝の堤防
 今回は、カミさんが釣りに連れて行けとうるさいので、夫婦フィッシングとなった。カミさんは、昨年つりデビューし、サバを釣り上げ釣りの面白さを味わってしまった。ビギナーズラックだが本人は、自分の腕と勘違いしている。夫婦フィッシングということもあり、内湾の波の静かな鹿島堤防へ出かけた。早朝に狙いを定め、午前3:30出発し、堤防到着は5:00。すでに釣り人はいる。早速カミさん用の竿を準備する。サビキをつけえさなしで、竿をあおる事と、底だちを教える。するとすぐにイワシがかかる。こちらも、投げ竿にイシモチしかけにアオイソメをつけ投げる。そして、カミさんと同様にサビキ仕掛けでイワシ狙いである。一応、コマセ準備し、アジの気配も探る。こちらのサビキにも魚がかかる。手ごたえは、イワシより引く、あがってきたのはサッパである。イワシ、サッパが寄ってきているようである。その後、こちらは、置き竿にする。
迷釣り師
 カミさんにもサッパがかかる。私の置き竿の反応は鈍い。カミさんのほうは、仕掛けを投入する度にサッパがかかる。本人えらくご満悦である。こちらは、時々イワシがかかる程度である。どうやらカミさんの誘いがサッパにあっているようである。棚を聞いても本人よく分からないようである。釣り人が、カミさんに、「なにつれてんの」「仕掛けは何」と聞いても、超ビギナーのカミさんは、「ハリ」と答えている。どういうわけか、通り過ぎる釣り人はみな、カミさんに問いかけている。
サッパの入れ食い
 早朝が過ぎ、イシモチ、アジは釣れず、こちらも、サッパのつり方を思い出し、ほとんど入れ食いに近い状態で9:00ちかくまでつれる。その後は、食いがおちるが、イワシがコンスタントにつれる。そのころから、黒鯛釣り師が現れ、テトラ側でつり始める。
番外編
 カミさんもサッパの入れ食いを堪能し、釣りもなれてきたので、こちらも、ためしにテトラ側で黒鯛を狙うことにする。今まで、黒鯛を狙っていい思いをしたことがない。以前テレビで黒鯛釣りのつり方を見てそれを実践してみよと考えていた。ようは、棚と、撒きえさの関係である。まき餌の中につけ餌が常にあるように潮をみてまくのである。当たり前のことであるが。ここで撒きえさには、チヌパワーとあまったオキアミ+余ったコマセを使い、納竿時間をカミさんから12:00としていたので、1時間のつもりで、はじめた。
強烈なあたり
 海面からそれほど高くないテトラの場所に入り、つり始める。撒きえさを撒き、ハリに餌のオキアミをつけ、撒きえさの中に投入する(うきは0号どんぐり浮き、棚は4ヒロ)。すると10分もたたない内にゴツンというあたり、ゴツン、ゴツンと竿に響く。間違いなく本命の黒鯛である。網はある。慎重にリールを巻く。海面に現れたのまさに黒鯛、よい型である。
たも(網)が重い
 一人でたもを持ち魚をとりこむのに慣れていない。左手でたもを伸ばす。一応海面までたもは届くがこのたもがやたらに重い。ここで、魚が暴れる。なんとか四苦八苦しながら夢中でたもに取り込む。ほっとした瞬間である。あらためて魚を見ると40アップか。すぐに戻り、もう一匹を狙う。するとその10分後またしも、激しい当たり。これも先ほどと同じ当たりである。これも慎重にやり取りし、海面に上げる。網が重く、竿が下がる。すると道糸が緩み、魚が一機にもぐるあわてて、竿を立てなんとか取り込む。網の中の魚を見ると、ハリが外れそうであった。先ほどよりは小さいが立派な黒鯛である。30分間に2匹とは、カミさんに「いるもんだね」と言うと、「いる時もある」でしょうと言われてしまった。
 久々に大満足(カミさんとも)の釣行でした。

サッパ料理
今回の上さんの料理はサッパのママカリ(酢漬け)である。ママカリはサッパを3枚におろし、中骨、腹骨をとる。塩を軽くふりかけ、5分ほどおく、酢で塩を荒い、酢4+みりん2+砂糖1.5+お酒1でつけ汁(味は好みで)を作り、漬け汁に30分付け身が白くなった出来上がり。皮はとらずそのまま食べる。少し甘くおいしいママカリの出来上がり。

本日の釣果:黒鯛×2(40、35cm)、サッパ1束(16〜18cm)、カタクチイワシ1束



2005年4月30(土)18:00〜5月1日(日)6:00 鹿島堤防 大潮 晴れ曇り  
表層はイワシだらけ
 ゴールデンウィーク休暇で、今回は夜釣りを決行した。そろそろ、鹿島にもイシモチ、アジが出没してもよい時期である。今回は大いに期待し、天気、波の状況を判断し、夜釣りとなった。18:00鹿島堤防に到着。さすが、ゴールデンウィーク、暗くなっても釣り人はいる。今日は大潮、満潮は23:00頃である。早速アジ用にかご浮き仕掛けを投入。続いて、堤防際に、小あじ用さびき仕掛け(稚鮎にも対応)を用意する。するとすぐに、堤防際の小あじ仕掛けに反応がでる。あたりは小さいが、あげる途中で追い食いする。いわしである。その後もいわしがかかる。陽が落ちる前にサッパがかかるが、アジの気配はない。カゴサビキにもいわしである。こちらは少し大きめのカタクチイワシである。
イシモチ、アジは釣れず
 陽が落ち、イシモチ用にアオイソメをつけ、投げる。さあこれからと期待をこめ、イシモチ用投げ竿、アジ用カゴ浮き仕掛け竿を眺める。しかし、反応はない。風も気にならず、気温もそれほど下がらず、この時期にしては釣りやすい。海面を見ると魚が泳ぎまわっている。カタクチイワシである。目が光に反射し光る。しかしサビキへの反応は鈍い。時々いわしがかかる程度である。
イワシの入れ食い
 夜中を過ぎても、状況は変わらない。やはり海水温が低いせいか。4時半過ぎ、あたりが明るくなると、イワシが海面一面を覆う。すると今まで反応がなかったサビキが一機に引き込まれる。サビキにイワシが鈴なりになり、入れ食いになる。結局朝6:00まで頑張るが、さすがに疲れ納竿とする。イワシは、束釣りである。本命は釣れず残念
イワシ料理
今回の上さんの料理はイワシのハンバーグとてんぷらです。イワシハンバーグは、イワシの頭、内臓をとり、ミンチ状にし、しょうが、たまねぎをみじん切りにし、混ぜ合わせます。ハンバーグ状にし、フライパンにで火を通し出来上がり。自家製のサニーレタスをそえました。イワシのしょうが醤油煮も美味しいです。

イワシハンバーグ イワシのてんぷら(熱いうち最高)

本日の釣果:カタクチイワシ1束、サッパ×1、ウミタナゴ×1


2005年4月1(金)13:00〜21:00 鹿島堤防 小潮 晴れ曇り  
ヒトデの山
 今回も明るいうちは、カレイ狙い。カレイシーズンも最終、気合をこめて出かけた。堤防到着13:00、早速カレイ竿を2本、アオイソメを房掛けにし、投入する。しばらくしてリールを巻く、重い、これは生体反応はない。これはヒトデの雰囲気。上がってきたのは大きなヒトデである。それからヒトデ、ヒトデ・・・であった。たまに生体反応があると、軽い。木っ端カレイである。夕方近くまで頑張るが、木っ端カレイ4枚だけであった。
ドンコの入れ食い
 ここで、足元に、アイナメ、ドンコ用竿を用意する。続いて、電気浮き仕掛けでメバルを狙う。足元の竿に直ぐ反応。強い引き、首振りダンスである。上がってきたのは良型のアイナメ(29p)。陽が沈むと、仕掛けを投入すると直ぐ反応があり、ドンコが食ってくる。ほとんど入れ食い状態が続く。時折30cm近くが釣れるが、型は22〜25cmである。電気浮き仕掛けは反応がほとんど無い。
本命は釣れず
 前回同様カレイ、メバルはつれなかった。ドンコは入れ食いであった。午後9:00納竿とした。本命はつれなかったが、ドンコの入れ食いで後半は忙しかった。そろそろアジが恋しくなってきた。5月以降だと思うが、もう少しである。次回はメバルに再再度チャレンジである。

本日の釣果:ドンコ×17(22〜30p)、アイナメ×1(29cm)、木っ端カレイ×4

2005年3月18(金)13:00〜21:00 鹿島堤防 小潮 晴れ曇り 西風 
カレイ狙い
 今回は、カレイ狙い。ここ数年カレイには縁が無い。40オーバーを期待し鹿島堤防へ出かけた。天候は晴れ曇りで寒さもあまり感じない。堤防到着後、投げ竿にアオイソメを房掛けし、投入する。投入後糸ふけを取り置き竿にする。堤防際に胴付き3本針の竿をタナを底にし投入する。1時間経過しカレイ竿は何の反応もない。かかるのはヒトデだけである。堤防際の竿も反応がない。2時間ほど立ち、やっとカレイが釣れる。20cmにも満たない木っ端カレイである。針を飲み込んでおり、キープする。その後も木っカレイを一匹追加する。これも針を飲み込んでいる。陽が沈む頃になっても、木っ端カレイ2匹のみである。
大ドンコの連発
 ここで、竿を置き竿から手持ち竿に変える。天秤仕掛に一本針で、底を探る。これが当たる。やはり楽しては(置き竿)は釣れないようだ。底を探ると直ぐ当たりがある。リールを巻くとずっしり重い。ドンコである。海面で暴れる。慎重に堤防へ上げる。30cmオーバーのドンコである。直ぐにエサのオキアミを付け底を探る。わずかな当たりがある。これは、手持ちで無いとわからない。リールを巻くと魚のあたり、これも重い。上がってきたのはさきほどより大きいドンコである。その後も30cmオーバーのドンコを追加する。

メバルは釣れず
 前回同様メバルはつれなかった。その後ソイ、アイナメ、ドンコを追加し、21時納竿とした。昼間は全く釣れず(木っ端カレイ2匹)今日は惨敗かと思ったが、夜になり大ドンコ3匹を釣り上げ、挽回できた。次回はメバルに再度チャレンジである。

本日の釣果:ドンコ×9(30〜35p×3、22〜25p×6)、アイナメ×1(25cm)、ソイ×1、
        木っ端カレイ×2



2005年3月10(木)−11日(金)22:00〜6:00 鹿島堤防 大潮 晴れ曇り 微風 
夜釣り
 今回は、11日が雨の予報で、このところ天候に恵まれず、釣ができないため、急遽夜釣りを決行することにした。気温も7〜8℃とこの時期にしては高めである。また風が弱い。堤防到着すると予報どおり、微風で寒さも防寒してきたせいかあまり感じない。堤防に誰もいないかと思えば、釣り人が1名いた。
大ドンコ
 22:00釣り開始、堤防際に胴付き仕掛けと、メバル用に電気浮き仕掛けをの2本竿を出す。するとしばらくして、堤防際の竿の鈴が鳴る。竿を持つと、魚のあたり、これは、ドンコの当たりである。上がってきたのは20cmオーバーのドンコ。直ぐに、オキアミエサを付け堤防際の底に仕掛けを投入する。すると直ぐ鈴が鳴る。またしてもドンコである。その後も当たるが全てドンコ、型はいまひとつである。できれば30cmオーバーが欲しい。しばらくしてまた鈴が鳴る。竿を持つと重い。すごく重い、そして魚のあたり。これは大きい、水面で暴れる。慎重に堤防に上げる。大ドンコ(35cm)である。腹も大きく、肝が楽しみである。しかし、その後潮が変わり、全く当たりが遠のく。

メバルはどこへ
 メバル用の電気浮き仕掛け(エサはアオイソメ)は沈黙である。メバルは全くの不調のようだ。子メバルが掛かったが、一匹だけである。棚が悪いのか、潮が悪いのか、当たりが無い。
予期せぬ獲物が
 夜中の12時を過ぎてもメバルのあたりは無い。ここで、アイナメ用に、竿を一本出す。エサはアオイソメ、堤防より、10メートル先に投入し置き竿にする。時々竿をあおり、あたりをみる、すると、根掛りにあったように竿が重い、大きくあおり、強引にリールを巻く。すると魚のあたり、これも重い、先ほどのドンコ以上である。竿が上がらない。強引に巻いて、一気に堤防に抜き上げる。上がってきたのは、大ソイ(33p)である。これは、自己記録。大きな口になんと子カニが入って上がってきた。その後、クジメを上げる。
 陽が上がる前、6:00堤防を後にした。大ドンコ、大ソイと上げるが、目的のメバル、アイナメはなしに終わり我慢の釣りであった。この時期30オーバー2匹は良としたい。

本日の釣果:ソイ×1(33cm)、ドンコ×6(22pー35p)、クジメ×1(25cm)



2005年2月11日(金)6:00〜14:00 阿字ヶ浦方面堤防 小潮 晴 西風 
祭日の堤防
 今日は、建国記念日、祭日である。早朝6:00、既に釣り人はいた。2月は一年で一番寒い時期、海は陸より一ヶ月遅れというが、海水も低いようだ。そのせいか、最近釣果が思わしくない。今回もドンコとウミタナゴ狙いである。ウミタナゴはサイズアップし尺サイズ(30cm)を目指す。また数も釣りたい。そのため、ハリス1.5号、針に袖6号を使う。タナゴの針掛りがよくなるよう仕掛けを作成した。
最初の釣果
 6時を過ぎ、堤防際にドンコ狙いの竿を出す。エサは秋刀魚の切り身(前回の残り)。するとすぐ竿が上下動する。魚の当たりである。リールを巻くが、軽い。エサは取られている。すぐ付け替え、投入する。すると直ぐ当たり。リールを巻くと重い、ドンコの当たりである。上がってきたのは、良型のドンコ(26p)。腹が大きい、これは、肝が大きい。その後一回大きく竿が動くが、針が掛りしない。嫌な予感、前回と同じパターンである。

沈黙の堤防
 タナゴ用にエサをオキアミに換え、足元と、カゴサビキをの2本竿を出す。2時間が経過、非常に静かである。天気はいい。少し風が強くなる。西風である。お昼近くになっても何の変化もない。エサもとられない。海水温が低いのか。魚の活性はきわめて低いようだ。
突然の来襲
 12時を回った頃、突然足元の竿が海面に突っ込む。リールを巻くと強い引きである。何とか海面まで上げる。大きい、一気に抜き上げようとするが重い。堤防に抜き上げると、針が外れる。危ないところであった。タイと見間違うほどのウミタノゴである。サイズはなんと尺サイズである。貴重な一匹である。その後一匹追加し、14:00納竿とした
 まあこんな日もあるさ。超貧果の中、尺タナゴは嬉しい。自己記録である。

本日の釣果:ウミタナゴ×2(30cm、20p)、ドンコ×1(26p)


2005年2月4日(金)6:00〜17:00 阿字ヶ浦方面堤防 若潮 晴 西風 
氷点下−4℃の堤防
 今回は、ドンコとウミタナゴ狙いで阿字ヶ浦方面堤防へ出かけた。潮は若潮、釣にはよくない。風は西風。6時の外気温は氷点下−4℃である。2月に入り寒さが一段と厳しくなった。釣り場には誰もいない。今回はドンコように、特餌秋刀魚の切り身を準備(秋刀魚一匹50円)。これで底を狙う。すると早速竿にあたり。竿先が上下する。竿を持ちリールを巻くが手ごたえはない。エサのみとられている。すぐに秋刀魚切り身を付けヘチに仕掛けを落とし込む。するとすぐ当たり、今度は針掛りする。中々の引き、上がってきたのは良型のドンコ(28p)、本命である。すぐにエサを付け仕掛けを投入する。しかし、初めだけであった。その後はまったく当たりがない。陽が上がり、ウミタナゴねらいでカゴ浮き仕掛け、胴付き3本針仕掛けをオキアミをつけ投入する。
激渋の海
 8時をまわり、そろそろウミタナゴの当たりがあっていも良い頃である。しか全くあたりがない。エサもとられない。さらに2時間経過、時間だけが過ぎていく。釣り人は、4組。この寒さの中釣りキチはいる。暇なので、胴付き竿を手もちに換え、底を探る、すると、魚の当たり、引きは弱い、上がって期来たのは20cmオーバーのクジメ、さらに続いて同サイズのアイナメが上がる。魚はいるが、ウミタナゴの当たりはない。昼を過ぎてもウミタナゴのあたりはない今日はどうしたのか。色々試すが、エサさえとられない。

タナゴはいた
 本来なら、14:00には納竿の予定がその時間になっても、ウミタナゴの顔が見れない。そこで、マイポイントから場所を変更する。オキアミエサを付け堤防際に投入する。すると、竿がお辞儀をする。小さいが今日の初タナゴであった。その後手持ちに換え、すぐ、少し大きめがかかる。タナゴはいる。その後が続かない。しかしエサはとられる。魚はいるはずである。ここで、カゴ浮き仕掛けの仕掛けを変える。HPにリンクしているカリスマ釣氏ノビタ氏推薦の「港の常備薬」をつける。これにオキアミをつけ投入する。タナは底である。すると、浮きが一気に消しこむ。強い引き、ウミタノゴである。やっとタナゴの強い引きを味わえた。上がってきたのは、20cmオーバーのタナゴである。この仕掛けがあたった。その後7匹追加し計9匹で夕方5時暗くなり納竿とした。途中非常に強い引きにあい、強引に巻き上げると、ハリス切れを起してしまった。港の常備薬のハリスは0.8号である。30cmクラスのタナゴの引きには無理があるようである。


本日の釣果:ウミタナゴ×9(17cm〜23p)、ドンコ×1(28p)、アイナメ×2(22,26),クジメ×1


2005年1月28日(金)6:00〜13:30 阿字ヶ浦方面堤防 小潮 晴 
明け方の海
 今回もウミタナゴ狙いで阿字ヶ浦方面堤防へ出かけた。予報では3月上旬の気温、まさに絶好の釣り日である。堤防到着6:00、今日も他に釣り人はいない。暗い内はメバル、ドンコ、アイナメを狙う。表層に何か光るものが泳いでいる。サビキ竿を表層にしてみるが掛からない。どうやらカタクチイワシである。その後、タナを底にした胴付3本針り仕掛けの竿先が揺れる、竿を持ちリールを巻くと、重い、タナゴの引きではない。ドンコか。上がってきたのはやはりドンコである。型は25cmオーバーと幸先が良い。しかしその後が続かない。前回の前半と同様である。
突然の突っ込み
 2時間ほど経過し、カゴ浮き仕掛けを投入する。エサはアオイソメ、タナは底。針は2本針にする。堤防際は胴付き3本針、これには、オキアミをつけてある。何度かエサを点検するが、カタクチイワシに食べられるのか、エサが半分だけ残っている。付け直し、堤防際に投入する。反応がないので、置き竿にする。すると、いきなり、竿が海面に突っ込む。急いで、竿を持ち、リールを巻くと、力強い引き。この引きはウミタナゴである。堤防に抜き上げると、2匹掛かっている。一匹は25cmクラスの良型である。エサを付け再度投入する。すると浮き仕掛けの浮きが見えない。竿を持ちリールを巻くと、こちらもグイグイ引く。ウミタノゴである。こちらも20cmオーバーのタナゴである。

潮の流れ
 今日は、満潮が6:00頃で干潮が12時ごろである。いつもは、入れ食いになる、11時を過ぎても、反応は鈍い。かかる時は、2本の竿に一気にかかるが、その後音沙汰がない。手持ちに代えても、当たりはすくない。潮の動きから見てお昼までが勝負(潮の上げ3分、下げ3分)である。胴付き3本針仕掛け竿を、手持ちに換え、当たりを待つ、すると一気に竿が引き込まれる。良型の当たりである。上がってきたのは、25cmクラスである。

穏やかな陽射し

 午後を回り、風も出てきた。真冬の堤防にしては穏やかな陽射しである。当たりはまったくなくなった。前回より早く、1時過ぎに納竿とした。数は前回より少ないが3匹目のドジョウはいた。
ウミタナゴの酢〆魚の料理方法
(家の料理人:かみさん)
 今回は、酢〆である。3枚にさばいた半身に軽く塩を振り5分、酢で粗い、酢に30分漬ける。皮をむき出来上がり。ママカリより美味。
 ドンコの肝:さばくとき、肝を傷つけないようにとる。肝を湯通し、氷水にすぐつけ、冷やす。これで臭みがなくなる。あとは、肝を裏ごしする。肝醤油は刺身を濃厚な味にします

本日の釣果:ウミタナゴ×18(18cm〜25p 20以上が12匹))、ドンコ×1(28p)、アイナメ×1



2005年1月21日(金)6:00〜14:00 阿字ヶ浦方面堤防 中潮 晴 北西の風強し
沈黙の海
 前回の釣行で気をよくし、今回もウミタナゴ狙いで阿字ヶ浦方面堤防へ出かけた。堤防到着6:00、釣り人はいない。さすがに寒さと、風に少し弱気になる。朝のうちは風もそれほど強くない。早速浮き仕掛けにオキアミをつけ投入する。前回はすぐ浮きが消しこんだ。さてどうか。沈黙である。海面を棒浮きが漂う。何の変化もない。前回と様子が違う。低気圧の影響で、海が荒れているせいか。堤防際に胴付きサビキを投入する。これもオキアミをつける。魚がいれば、エサがなくなるはず。リールを巻き、エサを見る。そのままである。魚がいないのか。
2時間経過
 相変わらず浮きに変化がない。今回はだめか。ウミタナゴは回遊魚ではないはず。しかし、エサが食われない。すると、サビキ竿がおじぎする。弱いうごきである。リールを巻くと、引きも弱い。上がってきたのは、子メバルである。さあ、気を引き締めて、エサを付け直す。しばらくして、サビキ竿が大きくしなる。今後は本命か。引きは強い。これは良型、上がってきたのは、20cmオーバーのウミタナゴ、やはりいた。ここで、カゴ浮き仕掛けを投入する。エサは、前回残りのアオイソメを使う。

良型の連発
 時間は11時を回り、ここからが本番。胴付き3本針仕掛け竿を、手持ちに換える。底だちををとり、静かに待つ。前回ほどの当たりはないが、時々コツという当たりがある。そこで合わせる。強い引き。これは大きい。竿が大きくしなる。リールが重い。表層にきても下に突っ込む。上げてみるとダブルである。それも20pオーバー、1匹は25cm程もある。前回より一回り大きい。するとほっておいた、カゴ浮き仕掛けの竿が、大きく海面に引っ張られる。あわてて竿を持ち、リールを巻くと、これもかなりの引きである。やはり2匹付いている。これも20cmオーバーである。
強風
 午後を回り、釣り人も増えたが風も強くなった。釣り人はフード付きの防寒具をきて背を丸め風を背にして静かに釣っている。1:00を回り、あたりがなくなった。数では前回に及びも付かないが、良型を連発でき、満足の釣行であった。風も強さを増し、14:00予定通り納竿とした。
ひらきは非常に美味しいウミタナゴのフライ魚の料理方法

 今回は、ひらき、フライである。家の料理人(かみさん)曰くひらきは薄塩がポイント。ひらきを簡単に作るなら、一昼夜冷蔵庫でラップもしないで、入れておく。ほこりも付かず、猫に食べられる心配もない。フライは、皮付きで揚げるとき身に切れ目を入れると丸まらない。

本日の釣果:ウミタナゴ×20(18cm〜25p)




2005年1月14日(金)6:00〜15:00 阿字ヶ浦方面堤防 中潮 晴 
氷点下の堤防
 久しぶりの阿字ヶ浦方面堤防である。冬場は魚種が限られる。そこで今回は、ウミタナゴを狙うことにした。釣り場到着午前6:00、釣り人は他に一人。気温は氷点下である。完全武装しても寒い。今回の仕掛けは、繊細なウミタナゴにあわせ、敏感な棒浮きを使い。ハリス1号を準備し針はセイゴ9号を使う。それに、堤防際に胴付き3本針仕掛けを投入する。こちらは、ハリス1.5号。エサはオキアミとアオイソメである。オキアミはエサもちが悪いが、食いは良い。アオイソメはエサもちは良いが、食いが悪い。
1時間経過
 初めエサはオキアミを使い棒浮き仕掛けを投入する。直ぐ浮きが消しこむ。合わせるが、針がかりしない。すぐエサを付け再び投入する。するとまた浮きが勢いよく消しこむ。しかし針がかりしない。3度目でやっとかかる。子メバルである。えさばかりとられる。胴付き仕掛けも同様でえさばかりとられ、針がかりしない。1時間たち、陽が上がる。今日は快晴、微風、波静か、絶好の釣り日和である。後はさかなを待つばかり。すると、胴付き仕掛けがの竿が、大きくお辞儀をする。やっときたか。リールを巻くと上がってきたのは、今日の本命ウミタナゴである。直ぐにえさを付け替え投入する。すぐさきほどより大きく竿が曲がる。引きも強い。これは大きなウミタナゴかと思いきや、2匹がけである。しかしその後はあたりが来ない。エサは取られる。

思案橋

 ここでエサをアオイソメに変える。今度はエサは取られない。針係りもしない。ここで、コマセカゴを付け、かごの下に胴付き3本張りでコマセを入れ、エサにオキアミをつけ投入する。投入してすぐ浮きに変化がある。うきが消しこむ、やっと針がかりした。しかしその後はエサだけとられかからない。思案の上、胴付き仕掛け竿を置き竿にしないで、手持ちに変える。底だちを取り、おもりの着底を確認し、その位置でしばらく待つ、1,2,3・・・すると竿先に微妙なあたり、ここで一気に竿をあおる。魚の手ごたえ、上がってきたのはウミタナゴである。直ぐにオキアミを3本針に付け同様にする。するとすぐ竿先に微妙な手ごたえ、ここで竿をあおる。魚が掛かる。これだ!ウミタナゴの微妙なあたりを感じ竿をあおるとほぼ100%針がかりする。

満足の釣果
 11:00頃から1:00頃まで入れ食いに近い形で釣れる。こんなにタナゴを釣るのは初めてである。午後3:00、納竿とした。本来2:00終了予定を1時間延長してしまった。新年早々満足の釣行でした。
サーモンとウミタナゴです魚の料理方法
 ウミタナゴは白身の癖のない魚である。調理は刺身、ひらき、煮魚、から揚げ、甘露煮、フライ等である。
まずは、刺身(すし)、甘露煮をためす。刺身はアイナメより美味しい。甘露煮もなかなかの味でした。

本日の釣果:ウミタナゴ×56(17cm〜22p)、アイナメ×1(25cm)